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クレイドル・オブ・フィルスは以前からその存在を明らかにしていたエド・シーランとのコラボレーション曲が世に出る可能性を示唆している。

クレイドル・オブ・フィルスのフロントマンであるダニ・フィルスは2021年に連絡をとったところ、「彼の仕事場に招待された」ことを明かしている。

「エド・シーランとのコラボレーションはすごく楽しくなると思うんだ」とダニ・フィルスは当時『ケラング!』誌のラジオで語っている。「チャリティとかでやれたら素晴らしいよね。というのも、信ぴょう性のあるものにしなきゃいけないからね。だって、世間的には『嘘! 彼ってこんなに変でコミカルな人だったの』なんてことになるだろ。『なんてこと。これって変よね?』と言われたりするだろうからね。でも、今はそういうことになっているんだよ」

2022年8月、ダニ・フィルスはコラボレーション曲の進捗について語り、エド・シーランが父親になったことで遅れていると語っている。「ちょっとやってくれたんだけど、彼には赤ちゃんが生まれて、それで脱線することになってしまったんだ。あと、彼にはやることとして、世界中で大規模な公演を行うということもあるからね。彼は俺たちの思い通りになるわけじゃない。でも、彼は完成させてくれるはずだよ。約束してくれたんだ。つい最近も彼と話をしたんだよ」

今回、ダニ・フィルスはエド・シーランとプロデューサーのスコット・アトキンスと撮影した写真を公開しており、キャプションでコラボレーションが進んでいることを示唆している。「1週間ちょっと前に珍しい人たちとランチをして、楽しいことをやらせてもらったよ」

このコラボレーションはエド・シーランがインタヴューでメタル・アルバムを「作らないというわけではない」と発言したことに端を発している。エド・シーランはクレイドル・オブ・フィルスやスリップノットなど、「子どもの頃はデス・メタルに夢中だった」ことを明かしていた。

もし実現した場合、エド・シーランがヘヴィ系アーティストとコラボレーションをするのは初めてではなく、エド・シーランはブリング・ミー・ザ・ホライズンと“Bad Habits”のリミックスでコラボレーションを行っており、レディング・フェスティバルのブリング・ミー・ザ・ホライズンのステージにも出演して、このリミックスを披露している。

共演を経て、エド・シーランはブリング・ミー・ザ・ホライズンと「曲を書く」可能性を示唆している。「オリヴァー・サイクスとは連絡を取っていて、一緒に曲を書こうと言っていたんだけど、そこでパンデミックが起きてしまったんだ。だから、連絡は取っていて、僕はだいぶ長いこと、彼らのファンなんだよ」

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