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ゴリラズはニューヨークのタイムズ・スクウェアとロンドンのピカデリー・サーカスで拡張現実(AR)を使った最新シングル“Skinny Ape”のライヴ・パフォーマンスを行っている。

12月8日に発表されたこのパフォーマンスは専用のアプリをダウンロードすることで、現実世界とアニメーションを組み合わせたものを観ることができる。

プレス・リリースには「世界で最も象徴的な2つの場所でマードック、2D、ヌードル、ラッセルが文字通りそびえ立つ形でゴリラズが現実世界で演奏します」と記されている。

“Skinny Ape”のヴァーチャル・パフォーマンスはゴリラズの共同クリエイターであるジェイミー・ヒューレットとFXゴビーが監督を務め、公共の場所をヴァーチャル空間に変えるグーグルのARコア・ジオスペーシャルAPIを活用して、ネクサス・スタジオが制作している。

観客が撮影したパフォーマンスの模様はこちらから。

https://youtu.be/bS-diGjG9Ow

2023年6月までタイムズ・スクウェアとピカデリー・サーカスに行くと、拡張現実のライヴ・パフォーマンスを体験することができ、これらの場所に行けなくても「Gorillaz Presents」のアプリをスマートフォンでダウンロードして、平面で設定すると、パフォーマンスを観ることができる。

ゴリラズは通算8作目のスタジオ・アルバム『クラッカー・アイランド』を2023年2月24日にリリースすることが決定している。

アルバムからはこれまでに“Cracker Island”、“New Gold”、“Baby Queen”が公開されており、スティーヴィー・ニックス、バッド・バニー、ベック、サンダーキャット、アドレア・オモタヨが参加している。

スティーヴィー・ニックスは“Oil”という曲に参加しており、先日「栄えあるゴリラズの一員」になれた経験について次のように語っている。「世に出るのが待ちきれないわ。本当に誇りに思っているから」

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