キッスは最後となるUK公演が発表されている。
キッスは2018年から最後のツアーとなる「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーを行っている。キッスは2018年にあの象徴的なユニフォームを脱ぐ前に最後のツアーを行うことを発表している。
インタヴューでジーン・シモンズは引退の理由について「プライドと自尊心」を挙げていた。「ツアーを止める理由はプライドと自尊心、ファンへの愛と称賛のためなんだ」
一方、キッスのジーン・シモンズは最後のツアーを全世界であと100都市でやりたいと述べ、11月に一夜限りのアンコール来日公演を行っている。
今回、UKでの最後となる公演が2023年6月から7月にかけて行われることが決定している。公演はプリマスのホーム・パークから始まり、UK各地のアリーナを回るものとなる。
この公演についてキッスは次のように述べている。「過去40年間で自分たちが築き上げ、征服したものはどれもクラブやアリーナ、スタジアムを埋めてくれた世界のみなさんになしにはあり得ませんでした」
「観たことのある人にとっては究極のお祝いであり、観たことのない人には最後のチャンスです。キッス・アーミーたちよ、最後のツアーにおける最大の公演でもって、みなさんにお別れをして、来た道を帰ります。悪びれず、止まることはない」
先日、ジーン・シモンズは現在のラインナップでツアーを終えた後も「考えたこともなかった形で」バンドが続いていくだろうと語っている。
ディーン・デルレイのポッドキャスト『レット・ゼア・ビー・トーク』に出演したジーン・シモンズは現在のラインナップでツアーを終えた後もキッスには長い未来が待っているとして、最後の公演が行われる場所についても語っている。
「ニューヨークになるかどうかは分からないね。そうなるべき理由はあるけどね。ただ、重要なのは最後の公演をいつやるかなんだ。最後になるわけだからね」
「ツアーをするバンドとしてのキッスは終わることになる。でも、ツアーをするバンドとしてだけどね。キッスは他の形で続いていくよ。4人の20歳の若者がメイクアップを施して、その素性を隠しても問題はないわけだしね」
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