ダフト・パンクは電動歯ブラシで“Harder, Better, Faster, Stronger”をカヴァーした映像が公開されている。
デバイス・オーケストラというYouTubeチャンネルは電動歯ブラシなど電気機器の振動を使って、曲を演奏するチャンネルで、ダフト・パンクが2001年に発表した“Harder, Better, Faster, Stronger”をカヴァーしている。
デバイス・オーケストラは3本の電動歯ブラシに目をつけて、振動を制御して発信音を操作する「ヴィブラ・トーン」に接続した動画を公開している。
“Harder, Better, Faster, Stronger”の映像はこちらから。
デバイス・オーケストラは他にも携帯電話、タイプライター、クレジット・カード・マシーンといった電気機器を使ってカヴァーを制作しており、ルイス・フォンシとダディ・ヤンキーによる“Despacito”のカヴァーではネイルマシーンも使われている。
他にもアデルの“Hello”やブリトニー・スピアーズの“Toxic”のカヴァーが公開されており、ブリトニー・スピアーズの“Toxic”のカヴァーは100万回の再生回数を突破している。
先日、ダフト・パンクについてはTikTokの公式アカウントが開設されている。
これでTikTokユーザーはダフト・パンクのバックカタログの音源を動画で使うことが可能になる。ダフト・パンクは1990年代以降の音源の権利を保有している。
加えてユーザーはダフト・パンクの2つのフィルターを投稿に使うことができる。フィルターはカスタマイズ可能なロボット・ヘルメットとスパイク・ジョーンズが手掛けた“Da Funk”のミュージック・ビデオに登場する擬人化された犬のチャールズとなっている。
ダフト・パンクのTikTokの公式アカウントでは今後も投稿が続けられていくという。時を遡るように動画が組み合わされた最初の投稿のキャプションには「時を戻そう」と記されていた。
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