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エアロスミスはフロントマンのスティーヴン・タイラーが詳細不明の体調不良になったために今週予定されていたラスベガス公演を中止している。

エアロスミスは現在「デュース・アー・ワイルド」と題したラスベガスの連続公演を行っており、記事執筆時点で12月5日、12月8日、12月11日の3公演が残されている。公演はこれまでにパークMGMのドルビー・ライヴで12公演が行われている。

ソーシャル・メディアでエアロスミスは12月2日と12月5日に予定されていた公演を「スティーヴンの気分が優れず、パフォーマンスできない」ためキャンセルしている。体調の詳細については触れられていない。

「直前でのお知らせになってしまったことを心からお詫びします」とエアロスミスは謝罪して、チケットマスターで購入されたチケットは自動的に払い戻しされると述べている。「その他の払い戻しは購入した場所で行われる予定です」

エアロスミスはラスベガスでの連続公演を今年3月に発表しており、9月からスタートさせている。これはエアロスミスにとって2020年2月以来のライヴとなっている。

当初、この連続公演は6月から始まる予定だったが、スティーヴン・タイラーがドラッグのリハビリ施設に入ったことで最初の8公演がキャンセルされている。7月にリハビリ施設を出ており、当時、エアロスミスの担当者はスティーヴン・タイラーについて「彼はものすごく元気で、ステージに戻れることを楽しみにしています」と語っている。

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