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カタール・ワールドカップでイングランド代表が6対2でイラン代表に勝利したことを受けて、音楽界の人物も反応を示している。

ジュード・ベリンガム、ブカヨ・サカ、ラヒーム・スターリング、マーカス・ラッシュフォード、ジャック・グリーリッシュによるゴールで、ガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表はハリーファ国際スタジアムにおいて初戦で勝利を収めている。

試合に先立ってイングランド代表、ウェールズ代表を初め、他にも5ヶ国が「ワンラヴ」の腕章を着用しないことを発表している。

この腕章はLGBT+の権利を支持するために大会の多くの国のキャプテンが着用する予定となっていた。しかし、11月20日から12月18日までワールドカップが開催されるカタールでは同性愛が違法となっており、統括団体であるFIFAはルール違反とされている「ワンラヴ」の腕章を着用したキャプテンに対してイエローカードなどのスポーツ制裁を検討することを明らかにしていた。

しかし、イングランド代表はキックオフの直前に片膝をついて、人種差別や不平等に対する抗議の意志を示している。

イングランドの勝利を受けてルイ・トムリンソンはガレス・サウスゲート監督率いる代表を祝福した1人となっている。

「イングランドは信じられないパフォーマンスだった。最高だったよ」とルイ・トムリンソンはツイートしている。「全英アルバム・チャート1位とイングランドの大勝利が同じ週に実現したんだ。素晴らしい日々だね」

ジョージ・エズラもその力強い勝利に賛辞を寄せている。「イングランド、レッツ・ゴー!(サッカーが)発祥の地に帰ってくる」と彼は投稿して、森の中でカモフラージュの服装に身を包む動画を投稿して、ライトニング・シーズによるサッカー・アンセム“Three Lions”の一節を引用している。

多くの人々がイングランドの勝利を祝福する中で、ワールドカップのボイコットを呼びかける人たちもいる。

スリーフォード・モッズは試合前に次のようにツイートしている。「イングランド対イラン。間違っているよね。昔の規則に従わないことで女性が殺害される国。母親の近所の家にはセント・ジョージのイングランドの国旗が掲げられていた。ある奴は家の半分はあろうかという旗を持っていて、うなずくだけの奴かのように頭をダッシュボードに突っ込んでいた」

ダニエル・エイヴリーも自身の怒りを表明して、次のように述べている。「ダメなことはボイコットしよう。サッカーは他にもある。話をしているのは人の命についてなんだ」

2022年のワールドカップはカタールの首都であるドーハ周辺で開催されているが、スタジアムの建設で移民の労働者が亡くなった件や同性愛を違法とするカタールに批判が寄せられている。

先日、ロッド・スチュワートはワールドカップに出演するよう100万ドルのオファーを受けたが、「行くべきじゃない」と思って断ったことを明かしている。一方、ロビー・ウィリアムスはワールドカップでパフォーマンスを行うことについて自身を擁護している。

また、デュア・リパはワールドカップのオープニング・セレモニーでパフォーマンスを行うのではないかという噂について「ワールドカップ開催権を獲得した際に行った人権に関する公約をすべて果たす」必要があると述べて、噂を否定している。

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