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シザは2017年発表のデビュー・アルバム『コントロール』に続くセカンド・アルバムのタイトルとリリース時期を明かしている。
現地時間11月16日に米『ビルボード』誌に掲載されたインタヴューでシザは『S.O.S.』というタイトルのプロジェクトが12月にリリースされると語っている。シザはアルバムの締め切りが迫っていることに「ストレスを感じている」と語っており、アルバム・リリースに伴う事務的手続きについて説明している。
「何かをリリースする時の事務的手続きが嫌いで、それにストレスを感じているの」とシザは語っている。「まさに泣き出して、逃げ出したいくらいね。実のところ、もうボロボロだわ」シザはアルバムを出すにあたって「多くの注意深さと駆け引きが求められる」としながら、自身の作品に寄せられる期待のほうがストレスを感じると続けている。
「アルバムのプレッシャーとかじゃなくて、人生は難しいということよね」と彼女は語っている。「人生は人生でしかないのに高いレベルを求められるとクレイジーなことになる。それって人間じゃなく、マシーンになってしまうでしょ」
シザは『S.O.S.』のリリースが遅れたことについてツアー・スケジュールや新型コロナウイルスのパンデミックと共に祖母のアルツハイマー病との闘病を理由に挙げている。インタヴューでシザは音楽を常に求められるためにキャリアの今後を考えると、「すごいスターダムを追いかける」のは長続きしないと考えているとも語っている。
「このキャパシティを考えると、音楽では長くできないと思う」とシザは語っている。「作ったり書いたり歌ったり公開したりするのは好きだけど、すごいスターダムを追いかけるとか、自分が今追求すべきだと思われていることについては長続きするかどうかは分からない。しっかりとやるし、全力は尽くすけどね」
先日、シザは次のアルバムのために100曲を書いており、「いつでも」リリースできる状態になっているが、リリースについては急いでいないと語っていた。「このアルバムがどんな内容で、どんなサウンドになっているかも自分でも分からない。自分の脳にとって、自分のエネルギーにとっていいと思うものに進まなければいかなかったから。それはホットなものであり、そういう方向に行かなければならなかった」
シザは12月3日に『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演して音楽パフォーマンスを披露することも決定している。
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