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マリリン・マンソンは最近公開された法定文書でジョニー・デップに送ったショートメールでスマッシング・パンプキンズのジェイムス・イハに人種差別用語を使っていたことが明らかになっている。

公開されたやりとりは2016年のもので、マリリン・マンソンの現在の妻であるリンゼイ・ウーシックがマリリン・マンソンについて「警察に届け出た」後のものとなっている。

文面は警察を巻き込むために「アンバー・ハードも味方につけた」リンゼイ・ウーシックを非難するもので、リンゼイ・ウーシックの義理の兄弟であるジェイムス・イハと「彼女の貧しく太った母親は俺の金を盗もうとしている」とマリリン・マンソンは送っている。そこで東アジア人を標的とする人種差別用語を使っている。

やりとりでジョニー・デップはマリリン・マンソンに対して必要であれば「隠れる」場所を提供すると述べている。

ジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判で提出された数千ページに及ぶ法定文書は先月末に公開されている。この裁判は現地時間6月1日にジョニー・デップを支持する判決が下されている。

裁判はヴァージニア州フェアファックスの地方裁判所で3日間の日程で13時間にわたって審議が行われることになった。陪審員はアンバー・ハードに1500万ドルの損害賠償を支払うように命じたが、ヴァージニア州の上限で1035万ドルに減額されている。

今年3月、マリリン・マンソンはエヴァン・レイチェル・ウッドを名誉毀損とFBI捜査官詐称で訴えており、陪審員裁判を求めている。

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