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ハノイ・ロックスのギタリストであるアンディ・マッコイは1984年の交通事故でドラマーのニコラス・“ラズル”・ディングリーが亡くなった事件についてモトリー・クルーのヴィンス・ニールから謝罪を受けたことはないと語っている。

ヴィンス・ニールはカリフォルニア州でアルコールを買った帰りに別の車に衝突して、ニコラス・“ラズル”・ディングリーを死亡させて、相手の車の乗員2人は脳に障害を負っている。この事件によってヴィンス・ニールは15日間刑務所に入り、事故の被害者に260万ドルを支払うことになっている。

新たなインタヴューでアンディ・マッコイはヴィンス・ニールの無謀な行動について今も謝罪を待っていると語っている。

「あいつからの謝罪すらされたことがないんだ」とアンディ・マッコイは司会に語っている。「誰のことを言っているか、分かるだろ。名前を出すつもりはないけどさ。なんであいつを有名にしなきゃいけないんだ。あいつは最低だよ」

彼は次のように続けている。「あいつに会う度にあいつは逃げていくんだ。俺がどうするか分かるからだろうね。でも、君には関係ないけどね」

ヴィンス・ニールは交通事故について過去に反省の弁を述べている。「ラズルが亡くなった時、自動車運転過失致死罪で250万ドルの小切手を書いた。刑務所に行くべきだったんだ。間違いなく禁固刑に相当したわけだけど、30日間入っただけで、女と寝て、ビールを飲んでいたからね。それが金の力だったからね。むちゃくちゃだよね」

ハノイ・ロックスはニコラス・“ラズル”・ディングリーの死を受けて解散したが、2001年に再結成をして、2009年まで活動を続けていた。

アンディ・マッコイはソロ・アルバム『ジュークボックス・ジャンキー』を8月5日にリリースする。先日、マイケル・モンローはハノイ・ロックスがマニック・ストリート・プリーチャーズに与えた影響について『NME』に語っている。「後々、ハノイ・ロックスがマニックスに影響を与えていたと聞いて、感動したよ。彼らには独自のスタイルがあるし、僕らからの教えを正しく受け取ったんだ」

「アメリカの西海岸にいる気取ったメタル・バンドには意味を取り違えて、メイクと派手な髪型がすべてで、楽器よりもヘアスプレーのほうが上手な連中もいたからね」

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