PRESS

Photo: PRESS

デヴィッド・ボウイは『ジギー・スターダスト』の50周年盤がリリースされるのに際して“Starman”の新バージョンが公開されている。

“Five Years”、“Suffragette City”、“Rock ‘n’ Roll Suicide”といった曲が収録された名作『ジギー・スターダスト』は1972年6月16日にリリースされている。

50周年を記念してパーロフォン・レコーズは“Starman (Top Of The Pops Version, 2022 Mix)”の音源を公開している。『ジギー・スターダスト』の50周年盤は限定のハーフスピード・リマスターLPでリリースされる。

1972年、ミュージシャン組合の取り決めによりテレビ番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演するにはトラックだけを再レコーディングして、その上で歌をライヴで歌わなければならなかった。

今回公開された『トップ・オブ・ザ・ポップス』バージョンはロンドンのトライデント・スタジオでレコーディングされたバッキング・トラックが使われ、『ジギー・スターダスト』の共同プロデューサーだったケン・スコットが手掛けている。

先日、デヴィッド・ボウイは遺産管理団体の許可を初めて得た映画『ムーンエイジ・デイドリーム』のトレイラー映像が公開されている。

昨年11月、カート・コバーンのドキュメンタリー作品『モンタージュ・オブ・ヘック』を手掛けたブレット・モーゲンはデヴィッド・ボウイの過去の何千時間の映像をまとめた作品に4年を費やしてきたと報じられていた。映像の大半はこれまで公開されたことがないものだという。

デヴィッド・ボウイの遺産管理団体は映画の内容ならびに『ジギー・スターダスト』収録の曲名から取られた『ムーンエイジ・デイドリーム』というタイトルについて許可を出している。遺産管理団体は『ムーンエイジ・デイドリーム』について長編映画、コンサート・ドキュメンタリーにして「体験型映画的オデッセイ」だとしている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ