リアム・ギャラガーは兄のノエル・ギャラガーとは依然として口をきいていないと語っている。
2009年のオアシス解散後、再結成の噂は数知れず語られることになったが、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの兄弟は疎遠な関係が続いている。
『エスクァイア』の新たなインタヴューでリアム・ギャラガーは次のように語っている。「最後に会ったのはサッカーの試合で10年くらい前だろ。残念だよな」
「いい時のほうが悪い時よりも多いわけだから」と彼は続けている。「放っておくのが一番いいと思っているんだ」
オアシス再結成の見込みについてリアム・ギャラガーは次のように語っている。「オアシスがもう一度戻ったらいいと思っているけどね。でも、今週ではないよ」
「ドアは何に対しても少しは開かれているんだ。宇宙人が明日降り立ったとしても驚かないし、既にいたとしても驚かない。神様が歩いていても驚かない。何があっても驚かないよ」
昨年、オアシスが1996年に行ったネブワース公演の映像作品をリリースするためにリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは映画製作会社を立ち上げており、ネブワース公演の映像作品は2021年のイギリスでドキュメンタリー作品としては最高の興行収入を上げている。
今年行った『NME』のインタヴューでリアム・ギャラガーは映画製作会社立ち上げの際にもノエル・ギャラガーと話していないと語っており、参加したのは彼自身の言葉を借りれば、ノエル・ギャラガーに「馬鹿げたこと」をさせないためだったという。
「何だったかは忘れたけど、あの映画をすごく馬鹿げたタイトルにしたがっていたんだ。それで『そんなのダメだ。『オアシス:ネブワース1996』にすべきだ』と言ったんだ。シンプルにね。あいつは『オー、ザ・ワン・ウィズ・ザ・ファッキン・ゴールデン・チケット、オペレーション・ファッキング・ゴールド』とかって言ってたんだ」
「曲ということに関しては明らかにあいつがキーを握っているわけだけど、イメージに関しては俺も重要な役割を果たしていると思うよ」
リアム・ギャラガーは息子と共にスカイで放送される1時間の特別番組『リアム・ギャラガー:24アワーズ・アット・ロック・フィールド』に出演することが決定している。
特別番組はリアム・ギャラガーが2人の息子であるレノンとジーンと共にウェールズの伝説的なスタジオ「ロックフィールド・スタジオ」を訪れ、「音楽、思い出、騒乱の48時間」を追ったものになるという。
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