Ben Rayner/NME

Photo: Ben Rayner/NME

LCDサウンドシステムが2016年4月に開催されるコーチェラ・フェスティバルで再結成することが決定したと報じられている。

LCDサウンドシステムは先日、2010年にリリースしたラスト・アルバム『ディス・イズ・ハプニング』以来となる新曲を公開している。

楽曲と一緒にジェームス・マーフィーはメッセージをツイッターに投稿している。「ここ8年ほど自分に向かって歌ってきた悲しいクリスマス・ソングがあったんだ。毎年、12月になるまで形にしたいと思っていたのを忘れててね。その頃には実際にレコーディングしてリリースするには遅すぎるという状態だったんだよ。でも、今年、アル・ドイルがホット・チップのツアーが小休止してニューヨークにいることができて、パットとナンシーは自宅にいて、タイラーは数日ベルリンから飛行機に乗ってきてくれることになったんだ。それで、みんなで一緒にレコーディングをして、プレス工場の枠を予約して、友人のボブ・ウェストンがすぐにマスタリングしてくれたんだ。つまり、レコーディングしてから、まだ2週間も経ってないんだ。正真正銘のクリスマス7インチだよ。ずっとずっと昔に起こったことみたいな感じなんだけどね」

“Christmas Will Break Your Heart”の音源はこちらから。

米『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、ガンズ・アンド・ローゼズと合わせて、LCDサウンドシステムも再結成を果たし、2016年のコーチェラ・フェスティバルに出演すると報じられている。

ガンズ・アンド・ローゼズは先日、アクセル・ローズとスラッシュを含むメンバーで2016年のコーチェラ・フェスティバルに出演することが決定したと米『ビルボード』誌が報じている。複数の情報筋が認めているという。

またプロモーターによれば、北米で25公演のスタジアム・ライヴを予定しているという。最初のライヴは4月6日に行われるラスベガスでの公演だとも報じられている。

アクセル・ローズとスラッシュが最後に一緒にライヴを行ったのは1993年7月となっており、再結成が実現すれば実に23年ぶりのこととなる。アクセル・ローズとスラッシュ以外のメンバーは報じられていない。

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