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ノエル・ギャラガーはハリー・スタイルズやテレビ番組『Xファクター』出身のアーティストについて「本物」のミュージシャンほど熱心に音楽に取り組んでいないと批判している。

新たなインタヴューでノエル・ギャラガーはワン・ダイレクションが2010年に結成された『Xファクター』出身のアーティストについて「音楽とはまったく関係ない」と語っている。

「『Xファクター』はテレビ番組なんだ。音楽とはまったく関係ないんだよ。あそこから出てきたものは何にせよ音楽とは関係ないんだ」とノエル・ギャラガーは『デイリー・スター』紙に語っている。

ハリー・スタイルズは先週“As It Was”をリリースしてシーンに復帰しているが、ノエル・ギャラガーは『Xファクター』出身のアーティストは「本物」のミュージシャンほど熱心に音楽に取り組んでいないと述べている。

「ハリー・スタイルズが今、部屋かどこかで曲を書いているなんて言えないだろ」と彼は語っている。「喜んで、多くの女性に囲まれているはずだよ」

彼は次のように続けている。「彼がアコースティック・ギターを持ち出して、なんかの曲のミドルエイトを書こうとしているなんてことはないと断言できるよ」

ハリー・スタイルズは2017年発表の『ハリー・スタイルズ』、2019年発表の『ファイン・ライン』という2枚のアルバムをリリースしており、ハリー・スタイルズはどの曲にもソングライターとしてクレジットされている。

ノエル・ギャラガーがハリー・スタイルズのことを批判するのは初めてではなく、2017年にソロ・デビューシングル“Sign Of The Times”についてうちの猫でも10分で書けると語っていた。

ノエル・ギャラガーは「アブソリュート・ラジオ」に対して次のように語っている。「俺ぐらいの年齢になると、身なりを構わなくなってさ。太って、ハゲてて、タトゥーが消えかかっているっていう。そういう奴らがガレージで、ハリー・スタイルズの“Sign of the Times”みたいなダメなもんを書くんだよ。マジで正直に言って、うちの猫でも10分ぐらいで書けるぜ」

彼は次のように続けている。「あの曲のことは気にしてないね。カミさんは熱心だったけどな。『ハリー・スタイルズの新曲は聴いた? プリンスみたいよ』って言うから、『聴いてないけど、プリンスじゃないって保証するよ』って言ってやったよ」

一方、ハリー・スタイルズはリリース初日の再生回数でスポティファイの新記録を作っている。

“As It Was”は5月20日にリリースされるソロ・サード・アルバム『ハリーズ・ハウス』から最初に公開された楽曲となっている。

スポティファイはこれまでのオリヴィア・ロドリゴによる“Drivers License”の記録を破って、アメリカで1日で再生された回数で“As It Was”が新記録を作ったことを発表している。

ハリー・スタイルズはビリー・アイリッシュと共にコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが決定している。

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