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ピート・デヴィッドソンはカニエ・ウェストについに反応して、「黙っているのは終わりだ」としてキム・カーダシアンとベッドで過ごすセルフィーを送ったとされている。

ピート・デヴィッドソンはカニエ・ウェストと別れたキム・カーダシアンと交際しており、ここ数ヶ月にわたってカニエ・ウェストから公の場で批判を受けている。カニエ・ウェストは暴力を示唆する楽曲やミュージック・ビデオも公開している。

そうした中でピート・デヴィッドソンは沈黙を保ってきたが、友人のデイヴ・サイラスによる今は消されたインスタグラムへの投稿でピート・デヴィッドソンはカニエ・ウェストとメールのやりとりをしたと見られている。

ピート・デヴィッドソンはカニエ・ウェストに対して「これ以上もうこんな扱いはさせないと決めたんだ。黙っているのは終わりだ」と述べて、カニエ・ウェストが彼に使う蔑称である「Skete」にも触れている。

これを受けてカニエ・ウェストがピート・デヴィッドソンにどこにいるのかを尋ねると、ピート・デヴィッドソンはセルフィーを送り返して、「あなたの奥さんとベッドにいるよ」と応じている。

カニエ・ウェストがピート・デヴィッドソンが「退院してリハビリを終えてよかったな」と返すと、ピート・デヴィッドソンは次のように述べている。「ここも同じだよ。助けを求める時、そうした場所がしてくれることをなぜかしてくれる。君も試してみるべきだね」

ピート・デヴィッドソンは『サタデー・ナイト・ライヴ』のコメディアンたちにカニエ・ウェストをネタにしないでくれと頼んでいるとも述べ、次のように続けている。「あなたが俺のことをひどく扱っても、すべてがスムースに行くようにしたいから、俺はあなたを支えているんだ」

カニエ・ウェストは1月に公開された『ドンダ2』からの楽曲“Eazy”でキム・カーダシアンとの離婚について言及している。

“Eazy”のミュージック・ビデオはピート・デヴィッドソンに似せた人形を拉致して首を切る内容となっていた。

“Eazy”のミュージック・ビデオはピート・デヴィッドソンへの暴力を示唆するものとして多くの批判が寄せられることとなっている。ビデオは誘拐したピート・デヴィッドソンを土に埋めて首を切り、蒔いたバラの種がピート・デヴィッドソンの頭から生え、バラを刈り取ると、ピート・デヴィッドソンの目が白くなるという内容になっていた。

ミュージック・ビデオの公開後、複数の有名人がピート・デヴィッドソンを擁護しており、『スーサイド・スクワッド』で彼と仕事をしたジェームズ・ガンは次のように述べている。「ピート・デヴィッドソンは私が知る中でも最も素敵で心やさしい人物の1人だ。寛大でやさしく愉快な精神の持ち主で、彼は周りの人物に敬意を持って接している」

キム・カーダシアンは先日、判事によって独身であることが認められ、カニエ・ウェストとの離婚の締結にまた一歩近づいている。これによりキム・カーダシアンは姓をカーダシアン・ウェストからカーダシアンに戻すことが可能になっている。ただし、親権や財産に関する詳細は解決しておらず、離婚を巡る裁判がすぐに終わることはないと見られている。

一方、カニエ・ウェストはソーシャル・メディアで元妻のキム・カーダシアンに嫌がらせをしているという申し立てに対して「伝聞」だと法廷で述べている。また、カニエ・ウェストは元妻であるキム・カーダシアンに関する最近のコメントについて「説明責任を果たして、コミュニケーションを取っていきたい」と述べている。

カニエ・ウェストとキム・カーダシアンは約7年の結婚生活を経て2021年に離婚を申し立てており、その関係について「友好的」なものだと述べている。

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