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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは自身が手掛けたコメディ・ホラー映画『スタジオ666』にライオネル・リッチーが出演した経緯を語っている。

BJ・マクドネルが監督した『スタジオ666』は2月25日にアメリカとイギリスの劇場で公開されている。レベッカ・ヒューズが脚本を手掛けた本作はフー・ファイターズはレコーディングのためにロサンゼルスのエンシノにある「ロックンロールの悲惨な歴史に彩られた」邸宅を訪れる内容となっている。

本人役で出演しているライオネル・リッチーだが、その出演交渉は非常に簡単なものだったとデイヴ・グロールはポッドキャスト『マイ・ターニング・ポイント』で明かしている。

「脚本家のレベッカがライオネルの役を書いてきたんだ。彼女があのシーンを手掛けたんだけど、爆笑できるシーンでね。でも、自分がライオネル・リッチーと知り合いだということは知らなかったんだ」

「『知り合いだったことを知ってたのかな?』と思うくらいで、それで彼にメールを送ったんだ。『やあ、デイヴ・グロールです。ホラー映画を作っているんですけど、爆笑のシーンがあって、参加してもらうことはできますか?』ってね」

「ライオネル・リッチーは『もちろん』と返事をくれて、それだけだったんだ。キャスティング・エージェントやマネージャーに電話をかける必要もなかった。メールで十分だったんだ」

先日、デイヴ・グロールは「フー・ファイターズにいるのが気に入っているから」ソロになることはないと語っている。

映画について『スカイ・ニュース』にデイヴ・グロールは次のように語っている。「前提となっているのは笑えるロックンロールにまつわるクリシェやステレオタイプなんだ。ソロになりたいリード・シンガーがクリエイティヴ面でバンドと衝突するというね。実際、そういうリード・シンガーもいるしね」

「自分はそうしたいと思ったことはないね。フー・ファイターズにいるのが気に入っているからね」

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