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カニエ・ウェストのパブリシストはサンデー・サービスのライヴをロシアに持ち込み、ウラジミール・プーチン大統領と会おうとしているという報道を否定している。

現在はイェーに改名したカニエ・ウェストの「友人にして戦略アドバイザー」だというアメア・スーダンは米『ビルボード』誌にロシアを「第二の故郷」にしようとしており、「今後多くの時間をかの地で過ごすことになるでしょう」と語っていた。

アメア・スーダンは弁護士のスコット・バルバーと共にカニエ・ウェストの代理人としてロシアに行って、アゼルバイジャン人で不動産開発を手掛ける富豪のアラス・アガラロフと息子のエミン・アガラロフと協力してロシアでのカニエ・ウェストの事業を成長させようとしていると述べている。

しかし、カニエ・ウェストのパブリシストの1人であるピエール・ルジェはカニエ・ウェストがロシアに渡るという説を否定している。

ピエール・ルジェは米『ローリング・ストーン』誌に報道は「すべて捏造」であり、「ロシアの人々の願望ないしは創作」だとしている。

アメア・スーダンとスコット・バルバーはピエール・ルジェのコメントに反応を示していない。エミン・アガラロフの代理人であるロブ・ゴールドストーンは米『ローリング・ストーン』誌に「話をしている」ことは認めたものの、それ以上のコメントは避けている。

先日、カニエ・ウェストは“Heaven And Hell”のミュージック・ビデオが公開されている。“Heaven And Hell”が収録されているアルバム『ドンダ』は続編がリリースされると報じられている。

カニエ・ウェストはネットフリックスで初期の活動を追ったドキュメンタリー『jeen-yuhs』が来月配信されることが決定している。

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