Jenn Five/NME

Photo: Jenn Five/NME

ザ・フーは今夏に行ったロンドンのハイド・パークでの公演から3曲のライヴ映像を公開している。

この公演の模様は『ライヴ・イン・ハイド・パーク』として12月2日に映像作品としてリリースされている。この日の公演には65000人の観客が集まったという。

ハイド・パーク公演からの映像はこちらから。

ザ・フーは先日、来年活動を再開し、2月13日にロンドン、ウェンブリーのSSEアリーナでライヴを行うことが明らかになっている。

ザ・フーはこれより以前、ロジャー・ダルトリーが髄膜炎ウィルスに感染したことにより、やむを得ず今年の残りの公演をすべてキャンセルしていた。

これについてロジャー・ダルトリーは次のように声明を発表している。「最初にウエンブリー・アリーナでザ・ビートルズや他の当時の多くのトップ・グループとライヴを行ってから50年後、ザ・フーが再びこの伝説の会場でライヴを行うなんて、誰が予想しただろう。素晴らしいことに、病気を乗り越えてからは気分が非常にいいんだ。ライヴまでに体調を完全に戻し、また仕事をしたいと思ってるよ」

この9月にツアーのキャンセルを発表した後、ロジャー・ダルトリーは次のように語っている。「ファンをこのような形で失望させてしまい、とても申し訳なく思っている。この4週間、僕は入退院を繰り返し、髄膜炎という診断を受けたんだ。今はもう回復し、気分もすごく良くなってきている。だけど、完全に治るまでには相当な時間がかかるんだよね。医者によれば、僕の症状は完治するが、今年はツアーを諦めるようにということなんだ」

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