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ノエル・ギャラガーは次のアルバムの制作過程を撮影するつもりだと明かしている。

ノエル・ギャラガーは2017年発表の『フー・ビルト・ザ・ムーン?』に続く新作をアビイ・ロード・スタジオでレコーディングする様子を撮影するつもりだと語っている。ただし、先日公開されたドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』とは違って、自分が「同じ5つのコードを延々と演奏する」様子を撮影しても誰も興味ないだろうと述べている。

彼はマット・モーガンとのポッドキャスト『ファニー・ハウ?』で次のように語っている。「自分が曲を書いていても、1時間も観たらもう十分だろうね。彼らはザ・ビートルズであっても、ポール・マッカートニーが“Get Back”を書いているから成立しているんだ。自分の場合は正直、どんなに意欲があってもほとんどの人は興味がないと思うよ」

「俺がこれまでの人生で使ってきた同じ5つのコードを延々と演奏して『Sunshine, through the rain, can’t buy fame』なんて歌っていても、同じような重みはないんだ」

「でも、レコーディングが絶好調になれば、マジカルな瞬間があるはずだよ」

ノエル・ギャラガーは来月から新作のレコーディングを始めるつもりだと明かしている。「今年の1月にアルバムの曲を書き始めて、クリスマスの1週間前に曲が書き上がったら素晴らしいなと思っていたんだけど、1日を残して実際に仕上げることができたんだ。1月20日から本格的なレコーディングを始めるつもりだよ」

先日、ノエル・ギャラガーは来夏に行うUKツアーの詳細を発表している。

来年6月、コーンウォールで開催されるエデン・プロジェクト、ブリストルのブリストル・サウンズなど、ノエル・ギャラガーは一連の屋外公演を行うことを発表している。

6月4日から始まるツアーは約1ヶ月に及ぶもので、ウェールズのイン・イット・トゥギャザー・フェスティバルではヘッドライナーを務めることが決定している。フェスティバルにはトゥー・ドア・シネマ・クラブ、ザ・マジック・ギャング、ザ・ヴァクシーンズ、エディターズらが出演する。

他にもロンドン公演はヘリテージ・ライヴの一環で6月19日にハムステッド・ヒースで行われる。その2日後にはハリファックスのザ・ピース・ホールでライヴを行う予定となっている。

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