ジョニ・ミッチェルは現地時間12月5日に2021年のケネディ・センター名誉賞を受賞して貴重なスピーチで自身の健康問題に言及している。
ジョニ・ミッチェルは2015年に脳動脈瘤を患っており、一時歩行や会話が困難となっていた。その年、ジョニ・ミッチェルは「改善に向かっている」と述べていた。
昨年のインタヴューでジョニ・ミッチェルは病気について次のように語っている。「喋るのはすぐに戻ったんだけど、歩くのはいまだに大変なの」
今回、ジョニ・ミッチェルはワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで44年目となるケネディ・センター名誉賞を受賞して、自身の健康問題に言及している。
「ポリオは残りの人生のリハーサルだったのだと常に思っています」とジョニ・ミッチェルは9歳の時にかかった病気について語っている。「こうしたことから何度か立ち直らなければならなかったのですが、最も最近の病気は本当に大変なものでした。でも、足は悪いですが、元気にやっています」
今年のケネディ・センター名誉賞は他にベット・ミドラー、モータウンの設立者であるベリー・ゴーディ、『サタデー・ナイト・ライヴ』のローン・マイケルズ、オペラ歌手のフスティーノ・ディアスが受賞している。
ジョニ・ミッチェルは2007年発表の『シャイン』以降、スタジオ・アルバムはリリースしていないが、『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴス』の2作品がリリースされている。
ジョニ・ミッチェルはミュージケアーズの2022年のパーソン・オブ・ザ・イヤーにも選出されている。
グラミー賞を開催するレコーディング・アカデミーのチャリティ部門であるミュージケアーズによってトリビュート・コンサートがロサンゼルスで2022年1月29日に開催されることが決定している。
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