Alex Lake

Photo: Alex Lake

マニック・ストリート・プリーチャーズは新たなデジタル・アルバム『アイ・リヴ・スルー・ジーズ・モーメンツ・アゲイン・アンド・アゲイン:ザ・デュエッツ 1992-2021』をリリースしている。

スポティファイのプレイリストとしてリリースされた本作は1992年発表のデビュー・アルバム『ジェネレーション・テロリスト』から最新作『ザ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』までのゲスト・デュエットを集めたものとなっている。

本作にはかつてオフィシャル・サイトで無料ダウンロードで提供された“Let Robeson Sing”のライヴ音源も収録されている。これは2011年12月にロンドンのO2アリーナで行われた『ナショナル・トレジャーズ』ツアーで収録されたもので、グリフ・リースがリード・ヴォーカルとアコースティック・ギターを担当している。

『アイ・リヴ・スルー・ジーズ・モーメンツ・アゲイン・アンド・アゲイン:ザ・デュエッツ 1992-2021』には1991年発表の『ユー・ラヴ・アス』EPに収録されていた“Spectators Of Suicide”の再録音源も収録され、ウェールズ人アーティストのグウェノーがヴォーカルを務めている。“Spectators Of Suicide”は出版物『ビリーヴ・イン・マジック:ザ・ファースト30イヤーズ・オブ・ヘヴンリー・レコーディングス』が2020年12月に刊行されたのに際して再レコーディングされたものとなっている。

他にもジェームス・ディーン・ブラッドフィールドとトム・ジョーンズによるエルヴィス・プレスリーの“I’m Left, You’re Right, She’s Gone”のカヴァー、ニッキー・ワイアーが参加したサラ・クラックネルが2015年に発表したシングル“Nothing Left To Talk About”などが収録されている。

『アイ・リヴ・スルー・ジーズ・モーメンツ・アゲイン・アンド・アゲイン:ザ・デュエッツ 1992-2021』はこちらから。

マニック・ストリート・プリーチャーズはこれまでストリーミング・サービスでは聴けなかったカヴァーやリミックス音源を追加した別のプレイリストを今後も公開していくという。

マニック・ストリート・プリーチャーズは2022年のワイ・ノット・フェスティバルに出演することが決定している。

来年のワイ・ノット・フェスティバルはステレオフォニックス、コーティナーズ、ブロッサムズがヘッドライナーを務める予定となっている。

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