アイアン・メイデンとマーベルは独自のマーチャンダイズの新たなコレクションで協力することが発表されている。
クリスマスに向けて発売されるアパレルとアクセサリーのラインナップはマーベルのキャラクターとアイアン・メイデンの悪名高いエディのキャラクターという両ブランドの世界観を結びつけたものとなっている。
デザインは『フィア・オブ・ザ・ダーク』、『キラーズ』、“The Trooper”といった作品のアートワークを使ったもので、ウルヴァリン、ヴェノム、サノス、デッドプールなどが登場する。
「エディは長きにわたって偉大なスーパーヒーローと肩を並べてきており、戦場からエジプトの墓、凍ってしまった未来都市まで、彼が降臨してくるために作った世界を誇りに思っています」とアイアン・メイデンのマネージャーであるロッド・スモールウッドは語っている。
「ポップ・アートやコミック・カルチャーで最もよく知られているキャラクターをアイアン・メイデンの惑星に引き込むことは長年の野望であり、マーベルとその比類なき知的財産と仕事をすることは今の時代に完璧にフィットしています」
彼は次のように続けている。「エディとそのようなキャラクターが並ぶことはファンが長年にわたって語ってきたことで、アイアン・メイデンの世界にヴェノムやサノス、マイティ・ソー、デッドプールを招くことは両方のカルチャーのファンを喜ばせることになると思います」
商品のデザインはこちらから。
「マーベルはクールかつ魅力的なブランドで、80年以上にわたって偉大なアーティストやミュージシャン、クリエイターのインスピレーションとなってきました」とマーベル・ライセンスのポール・グリッターは語っている。「今回のコラボレーションはマーベルのブランドがライフスタイルの分野へと進出し続ける新たな興味深い一例となるでしょう。音楽はトップ・プライオリティであり、伝説的なアイアン・メイデンを讃えながら象徴的なキャラクターに敬意を表することができます」
先日、アイアン・メイデンについてはバンドのファンであることを公言しているカナダの高校の校長先生が転任を求める「懸念がある保護者」からの要望があったものの、仕事を続ける予定であることが報じられている。
シャロン・バーンズはオンタリオ州セントキャサリンズにあるエデン高校の校長を務めており、ソーシャル・メディアで平然とアイアン・メイデンへの愛を誇示している。ツイッターの説明文には「エデン高校の校長。グロース・マインドセットの実践者。メタル&スカ&チキンが燃料です」と書かれている。
アイアン・メイデンの横断幕と自動車ナンバーの前でホーンのジェスチャーをする写真やアイアン・メイデンのマスコットであるエディを車のダッシュボードに置いて手書きの「エディ666」という紙を添えた写真なども投稿していた。
「エデン高校校長であるシャロン・バーンズは転任する必要があります」と題された署名活動がネットでは行われており、次のように記されている。「懸念がある保護者として学校に配属されている校長が全生徒が見ることのできるパブリックなソーシャル・メディアで露骨に悪魔的なシンボルを見せ、悪魔的な活動に熱心なのは非常に不安にさせられます」
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