レミ・ウルフはデビュー・アルバム『ジュノ』をリリースすることを発表して、ニュー・シングル“Quiet On Set”と“Grumpy Old Man”が公開されている。
2曲の新曲はレミ・ウルフのアーティスト性における2つの側面を示すものとなっている。“Quiet On Set”はヒップホップの影響を受けたビートによるクラブ仕様のバンガーで、“Grumpy Old Man”はより軽めの内省的なインディ・チューンとなっている。
“Quiet On Set”と“Grumpy Old Man”のミュージック・ビデオは両方ともヘイリー・アペルが監督している。
プレス・リリースでレミ・ウルフは“Quiet On Set”について「完全に病んでいる」と述べている。「この曲はバカらしくて楽しいのと同時に今の生活や気持ちが反映されている。働きすぎで、躁状態で、無鉄砲で、子どもっぽいというね」
“Grumpy Old Man”についてはより普段通りのもっと繊細な部分から生まれた楽曲だとしていて、「最も穏やかなものでも苛立ちを覚えて、自己防衛的になり、自分が年老いて、弱く、ぞんざいなように感じることがある」と述べている。
両曲は10月15日にリリースされる『ジュノ』に収録される。先月リリースされた“Liquor Store”もアルバムには収録される。
「デビュー・アルバム『ジュノ』を作るのは熱に浮かされたようだった」とレミ・ウルフは語っている。「曲を作っている間に人生でもたくさんの変化があって、そうした変化によって起きた緊張と緩和の感情がアルバムには反映されているわ」
「それぞれの曲がその曲を書いた日の暮らしや心境の鮮やかなスナップショットとなっている。私の正直な感情を聴いてもらえればと思う。そうじゃなくても、どの曲もバンガーだと思ってほしいな」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
1. ‘Liquor Store’
2. ‘Anthony Kiedes’
3. ‘wyd’
4. ‘Guerrilla’
5. ‘Quiet On Set’
6. ‘Volkiano’
7. ‘Front Tooth’
8. ‘Grumpy Old Man’
9. ‘Buttermilk’
10. ‘Sally’
11. ‘Sexy Villain’
12. ‘Buzz Me In’
13. ‘Street You Live On’
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