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キッスのジーン・シモンズはライヴにおけるワクチン義務化に賛成であることを明かしている。

『アルティメット・クラシック・ロック』の新たなインタヴューでジーン・シモンズは新型コロナウイルス後のツアーに対する見解を語っている。キッスは今月から「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーをアメリカから再開させようとしている。

「僕としての見解は全員がワクチン接種を義務化されることだね」とジーン・シモンズは語っている。「全員がマスクを着用してもらえればと思っている。しかし、僕たちとしては自分たちにコントロールできることしかコントロールできないからね。違った状況、違った国では違ったルールがあるからね」

新型コロナウイルスによる行動制限は自由や人権の侵害だという議論についても言及して、彼は次のように語っている。「興味深いよね。だって、高速道路を車でシートベルトを付けずに走る権利はないわけだからさ」

「赤信号では止まらなきゃいけないわけでね。それは許されていない権利だからね。通りを裸で歩く権利はないんだよ。これらは生命を脅かすことじゃないだろ。僕らはパンデミックについて話をしているんだ。みんな闘っているんだよ」

彼は次のように続けている。「元大統領のドナルド・トランプのせいだと思うけどね。彼のことは政治に入る前から知っているんだけどさ。なのに、彼はワクチンを受けたんだ。他の政党の多くがそうしたようにね」

ジーン・シモンズは感染予防のために来たるツアーではファンとのミート&グリートを廃止したことも明かしている。「ワクチンを打って、ずっとマスクを着けてない限り、ローディーでもバックステージのどこにも入れないようにしているんだ」

ジーン・シモンズは昨年マスクに反対する人々を批判しており、「他人に害を与えるなら君に権利はない」と述べている。ジーン・シモンズは新型コロナウイルスのパンデミックが続く中でロックダウンに不満を言わないようにも求めている。

2018年に発表された「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーは8月18日にマサチューセッツ州のマンスフィールド公演から再開される。

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