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エミネムのシェイディ・レコーズはアトランタ出身のラッパーであるグリップと契約したことを発表している。

シェイディ・レコーズの社長であるポール・ローゼンバーグはグリップについて「彼の世界とみなさんを誘い、完璧に構成された作品で自分自身を表現できるタイプのアーティストです」と評している。

ポール・ローゼンバーグは声明で次のように続けている。「今の時代において真のアルバム・アーティストが希少品種ならグリップはユニコーンです。彼がシェイディ・レコーズのファミリーに加わることに興奮しています」

グリップはシェイディ・レコーズとの契約について次のように語っている。「エミネムを聴いて育ったから彼が連絡してきてくれて、自分の音源がどれだけドープかを伝えてくれたのは本当にクールで、願いが成就した瞬間の一つだったね。シェイディ・レコーズ/インタースコープとパートナーになれて、大きなプラットフォームでリリースできることに興奮しているよ」

ブギーやグリセルダのコンウェイ・ザ・マシーンに加わる形となるグリップは2017年にミックステープの『ポーチ』をリリースして、シーンに登場している。

以降、グリップは2019年発表の『スナブノーズ』、2020年発表の『ヘイロー』、『プロボスキディア』という3つのプロジェクトをリリースしている。グリップはシェイディ・レコーズからのメジャー・デビュー・アルバムのリリースを控えており、アルバムからワラ参加の“Gutter”が公開されている。

先日、エミネムはジャック・ハーロウとコーデーを迎えた“Killer”のリミックスが公開されている。

“Killer”のオリジナルは昨年リリースされた『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ – サイドB』に収録されている。

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