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ポール・ウェラーはバンド・エイドのミュージック・ビデオ撮影について「最低」だったと振り返り、撮影の間トイレでドラッグをやっていたアーティストがいたと語っている。

ポール・ウェラーはボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロによる1984年発表のシングル“Do They Know It’s Christmas?”にジョージ・マイケルU2のボノ、フィル・コリンズらと共に参加している。

『コンタクト・ミュージック』に対してポール・ウェラーは次のように語っている。「(ミュージック・ビデオの撮影は)最低だったね。みんな、トイレでドラッグをやるのに抜け出していたね」

「90年代だったら、自分としてもよかったかもしれないけどさ。当時はやってなかったからね。まったくもって居心地が悪かったね」

“Do They Know It’s Christmas?”のミュージック・ビデオはそれぞれのアーティストがロンドンのノッティングヒルにあるサーム・ウェスト・スタジオでレコーディングを行う映像で構成されている。

ポール・ウェラーは先日11年間シラフであることを明らかにしており、飲むのを止めたことで「音楽から多くを得られるようになった」と語っている。

「今、止める前を振り返ると、2000年代以降の頃だけど、『なんてありさまだ』と思ってさ。すごく老けて見えて、むくんでて、真っ赤でさ。よくなかったね」

先月、ポール・ウェラーは最新作『ファット・ポップ』をリリースしており、6枚目となる全英アルバム・チャート1位を獲得している。

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