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ニルヴァーナのカート・コバーンは6束の髪が1万4145ドル(約155万円)で落札されている。

このカート・コバーンの髪はニルヴァーナがデビュー・アルバム『ブリーチ』をリリースしてツアーをやっていた1989年にバーミンガムでファンにして友人のテッサ・オズボーンによって切られたもので、1994年のカート・コバーンの死後、髪の束をシアトルのアーティストであるニコール・デポーロに譲ったとされている。

ブロンドの髪の束は5月6日よりアイコニック・オークションにおける「アメイジング・ミュージック・オークション」でオークションにかけられており、レッド・ツェッペリンやザ・ビートルズボブ・ディランの品々も出品されている。

「この唯一無二の一品はまったく市場に出回っていなかったもので、起源を示す証拠もついてきます。髪を切った女性が手にハサミを持っているカートとの写真や髪を切っている瞬間の素晴らしい写真などがそこには含まれます。ニルヴァーナのフロントマンのブロンド・ヘアーを切った幸運な友人は初期の仲間だったテッサ・オズボーンで、『ネヴァーマインド』のブレイク前となる『ブリーチ』のツアーをしていた1989年に切られています」

「テッサ・オズボーンはカートが亡くなった後、シアトルのアーティストであるニコール・デポーロに髪を譲りました。彼女は出所を手書きで書いたオリジナルのバッグもくれて、次のように書かれています。『1989年10月29日:テッサはイングランドのバーミンガムでカートの髪を切りました。B202BU、バーミンガム、ハンズワース、ホーリー・ロード27番地』、ここでこのオリジナルの髪は保管されていました」

「テッサはイングランドでカートと知り合い、『ブリーチ』ツアーの時に一緒にいました。ニルヴァーナはイングランドで最初にブレイクしたのです。カートが音楽的な偉人になることを実感していたのでしょう。カートにとってテッサはザ・ビートルズでいうアストリッド・キルヒヘルなのです。そして、彼の髪を切ってあげることになりました」

「それを証明する一連の写真があります。長髪のカートとハサミを高く掲げる彼女の写真があります。髪を18センチ切ろうとしている写真もあります。その後はご存知の通りです。カートはブロンドのページボーイで知られていますが、彼女は1989年10月に最初にやったのです。その後、彼の写真は世界に出回ることになりました」

オークションの収益の一部は新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けたライヴ産業の人々を支援するライヴ・ネイションによるクルー・ネイションに寄付される。

先日、FBIはニルヴァーナのカート・コバーンの死をめぐる調査に関する記録が陰謀論者からの手紙を含めて公開している。

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