テッド・ニュージェントは新型コロナウイルスの闘病生活について語り、「あんなにも怖かったことは人生でなかった」と語っている。
テッド・ニュージェントは先日、新型コロナウイルスにかかったことを発表して、以前「新型コロナウイルスを作り話だと主張した」ことを否定している。テッド・ニュージェントは新型コロナウイルスへの対応で昨年から批判を受けてきた。
ポッドキャスト『スピリット・キャンプファイア』の最新話で新型コロナウイルスの闘病生活について振り返り、彼は次のように語っている。「俺はお情けを乞う男じゃない。タフな男だ。タフな男過ぎて失敗してしまうこともあるくらいだ。でも、5〜6日前のことだけど、本当に怖かったんだ。乗り越えられると思わなかった。20時間ぐらい具合が悪くて、専門家が来て、助けてくれたんだ。あんなにも怖かったことは人生でなかったよ」
「インフルエンザにはこれまで3〜4度かかったことがあるけどさ」と彼は続けている。「今回はベッドに寝ていて、汗だくで、1時間でクリネックスを6箱使うことになったんだ。これがインフルエンザだと、頭痛があって、身体の痛みもあって、下痢になることもあって、とにかく痛いという感じだよね」
テッド・ニュージェントは次のように続けている。「惜しみなく伝えるけど、188センチ、102キロある俺にとっても今回の頭痛は経験したことのないものだった。文字通り爪先から髪の先まで目眩がしてフラフラで、トイレに行くのも一苦労だった。気をそらすために、できるだけ熱いバスタブに1日に何度も入らなければならなかったんだ」
先日、テッド・ニュージェントは新型コロナウイルスについて「パンデミックは現実じゃない」という発言から数ヶ月を経て、新型コロナウイルスは作り話だと言ったことを否定している。
「私が新型コロナウイルスを作り話だと主張したと言っているが、それも嘘だ。映像もあるけど、何百回や何千回とは言わないが、私が常々言ってきたのは、もちろん、中国のウイルスはあるということだ。いいかい? 私が中国のウイルスはないと主張したなんて誰も思ってないよ。中国のウイルスはあって、それをみんなは新型コロナウイルスと呼んでいるんだ。それはよく分かっているよ」
また、テッド・ニュージェントは自身を「人種差別主義者」とする批判について「反人種差別主義者」だと反論している。
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