ABBAのビヨルン・ウルヴァースはアヴァターによるツアーを予告し、「非常にABBAらしいサウンドになっている」と語っている。
2017年にABBAは1982年の解散以来初となる「アヴァター」によるデジタルの形式のツアーを2019年に行うと発表していた。
ツアーは延期されているものの、ABBAは2018年に“I Still Have Faith In You”と“Don’t Shut Me Down”という2曲の新曲があることを発表しており、その後新型コロナウイルスでツアーがさらに延期されるなかで5曲の新曲があることを明かしていた。
『ザ・タイムズ』紙の新たなインタヴューでビヨルン・ウルヴァースはアグネッタ・フェルツクグとアンニ=フリッド・リングスタッドの声が今は低くなっているものの、ツアーは「非常にABBAらしいサウンド」になると述べている。
アヴァターの制作過程についてビヨルン・ウルヴァースは「あらゆるアングルから撮影を行って」「カメラの前で険しい表情」をしてしまうことになったと語っている。
「顔にドット単位でペイントをして、頭の大きさも測ったんだ」
2018年にビヨルン・ウルヴァースは2曲の新曲の方向性について次のように語っていた。
「そのうちの1曲はポップ・チューンで、すごくダンサブルなんだ」とビヨルン・ウルヴァースは語っている。「もう1曲はよりタイムレスで、より内省的で、それが僕の言えるすべてだね。北欧の悲しみと喜びが同居しているんだ」
ABBAは昨年12月に“Happy New Year”の限定生産のシリアル番号入り半透明ブルー・ヴァイナルをリリースしている。
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