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クイーンのギタリストであるブライアン・メイはまだセッションからいいものは生まれていないものの、クイーンとしてスタジオで新曲に取り組んでいることを明かしている。

ブライアン・メイとロジャー・テイラーはシンガーのアダム・ランバートと10年以上にわたってライヴを行ってきているが、彼と新曲をレコーディングしたことはなかった。

新たなインタヴューでブライアン・メイは3人で何曲かレコーディングを行ったものの、今のところ計画通りには行かなかったと語っている。

クイーンの新たなアルバムの可能性について訊かれたブライアン・メイは『ギター・プレイヤー』誌に次のように語っている。「いつも『分からないよ』と言っているんだけどね。自然発生的じゃなければならないからね」

彼は次のように続けている。「アダムとロジャーと僕はそういうことが持ち上がって、スタジオに入ってやってみようとしたこともあるんだ。でも、現時点までは僕らのやったものが正しい形できっかけになるとは思えないんだよね」

「アイディアを諦めたということじゃないよ。これまでのところは実現していないだけだね」

ブライアン・メイは新型コロナウイルスのパンデミックでアルバムを作ることが難しくなったことを認めている。

「正直、暮らしが変わってしまって、そうした道を極めるのが難しくなってしまったんだよね。いろんなことが変わるのかもしれないけど、そこまで速く変わらないと思っているよ」

先月、ブライアン・メイはケリー・エリスと再びコラボレーションした新たなトラック“Panic Attack 2021 (It’s Gonna Be All Right)”が公開されている。

ブライアン・メイとケリー・エリスは2017年発表のアルバム『ゴールデン・デイズ』など、ここ数年にわたって一緒に音楽を制作してきている。

一方、、ブライアン・メイはフレディ・マーキュリーがかつてクイーンのギター・ソロだけでカセットテープを作っていたことを明かしている。

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