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エイフェックス・ツインはイギリスの企業であるオッドサウンドと協力して新たなシンセサイザーのプラグインを開発していることが明らかになっている。

エイフェックス・ツインは本名のリチャード・D・ジェームス名義でMTS-ESPプラグインの開発に参加している。

十二平均律として知られる西洋音階を中心としたプログラムがこれまでは多い中で、このプラグインは世界の様々な音階に対応可能と謳われている。そのため、MTS-ESPは世界の様々な音階を扱うミュージシャンに利点があるとされている。

MTS-ESPはオーディオ・ダメージ、エキスパート・スリーパーズ、U-He、Xfer Records、TAL、サージ、オーディオリアリズムといった他のシンセサイザー・プログラムにも対応しており、機能を拡張できるという。

先日、エイフェックス・ツインはNFT(ノン・ファンジブル・トークン)で新たな一点もののアート作品をオークションにかけ、12万8000ドル(約1400万円)で売却されている。

『afx\/ウィアードコア\/ブロックスキャナー』と題されたアート作品はエイフェックス・ツインとヴィジュアル・アーティストのウィアードコアとのコラボレーションとなっている。

その後、「トークンに追加の技術的措置」を施したデジタル・アーティストで「クリエイティヴな雇われ人」と称するフリーカ・テットは動画を公開し、NFTをアンロックして秘密ファイルを解凍する方法を説明している。

動画のキャプションには「NFTハック。元々、NFTには特別なものが隠されているんだ。アンロックして、中に何があるかをチェックしてみてくれ」と書かれている。

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