グリフはパ・サリュとリナ・サワヤマを凌いでブリット・アウォーズのライジング・スター賞を受賞している。
20歳のグリフはこの栄えある賞に先日ノミネートされており、今回アデルやセレステ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、サム・フェンダー、エリー・ゴールディングらに次いでライジング・スター・アウォーズ賞を受賞している。
「頭の中ではそれを知った電話の時と同じように今も叫んでいるわ」とグリフは受賞について語っている。
「正直、これは奇跡だと思う。どうやったらブリット・アウォーズを受賞して、このパンデミックの間にブレイクできるの?」
ハートフォードシャー出身のグリフは2019年にワーナーと契約して、“Black Hole”などの楽曲で評価を獲得している。同曲はメンタル・ヘルスの問題や家族の絆といったティーンエイジャーの繊細な部分を掘り下げたものとなっている。
新型コロナウイルスの中で新曲に取り組むことについて彼女は次のように語っている。「ロックダウンの最初からやりたいことは、こういう没頭して作ることのできる時期を持つことだった」
「こうなると、四方に囲まれた壁から刺激を得るのは難しいけどね。これまで出ている曲は学校が終わった後の余暇で書いていた。楽しみのために作っていたのよ」
「でも、今はより目的があるし、残りのものよりもいいものにしなければならない。今の戦術は書き続けることよね。ほとんどの曲がそんなによくなくても、書き続けていれば、突き抜けたものが出てくるのよ」
グリフは5月11日にロンドンのO2アリーナで開催が予定されているブリット・アウォーズ授賞式に出演することになる。授賞式の模様はITVで放送される。
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