15位 ザ・バースデイ・パーティ

11
1983年3月26日号
くだらねえヤツの表紙だ。ザ・バースデイ・パーティの最後の主要なインタヴューの1つで、ニック・ケイヴはこう言った。「ザ・バースデイ・パーティ以外に、何らかの形で革新的であろうと挑戦する音楽をやっていて、無能な観客を惹きつけているバンドを知らないね」、また「世間の最もアホな部類がライヴで前の方に集まってるんだ」とも語っている。


14位 デヴィッド・ボウイ

12
1976年5月15日号
3ヶ月間、デヴィッド・ボウイの厳しくも演劇的なステイション・トゥ・ステイション・ツアーに同行した写真家のアンドリュー・ケントがこの伝説の一枚を撮った。『NME』史上最も忘れがたい表紙の1つ。


13位 ザ・ストーン・ローゼズ

13
1989年11月18日号
ザ・ストーン・ローゼズの独創的なデビュー・アルバムのジャケットを飾った、ジョン・スクワイアのアート作品における美学を見事にとらえた表紙。ケヴィン・カミンズ独特のこの写真は、バンドとこの時代そのものを物語っている。


12位 シド・バレット

14
1974年4月13日
ピンク・フロイド脱退後の真に謎に包まれた姿で、このすばらしい写真はシド・バレットが持つ狂ったダイアモンドのような神秘的な雰囲気をとらえている。


11位 エコー&ザ・バニーメン

15
1982年2月20日号
『NME』はかなり陰鬱な顔つきの面々を表紙に登場させたが、この写真にはエコー&ザ・バニーメンの鬱々とした美しさも込められている。


10位 ザ・リバティーンズ

16
2002年6月8日号
ロンドンの喧騒から飛び出してきたザ・リバティーンズは、現代のパンク詩人として貧乏ではあるが堂々とした態度で、初めての『NME』の表紙を飾った。


9位 ブラーVSオアシス

17
1995年8月12日号
ブリットポップ・バンドの対決が『NME』の表紙を始めとする、多くのメディアを席巻した。このロック界の2大グループは一触即発のムードだったのだ。


8位 セックス・ピストルズ

18
1977年8月6日号
『NME』は創刊25周年記念をかなり変わった方法で祝った。セックス・ピストルズの“God Save the Queen”のシングル発売と、そんな彼らのスカンジナビアでのライヴを取材するために記者のチャールズ・シャー・マレーが現地へと飛んでいる。


7位 ラモーンズ

19
1977年5月21日号
パンクの先駆者であるラモーンズが英国を揺るがしていた頃に、『NME』の写真家チョーキー・デイヴィスによって撮影された、まるで彼らが街を破壊しつくしたかのような1枚だ。


6位 パルプ

20
1996年3月2日号
ジャーヴィス・コッカーによる乱入事件を受け、『NME』は彼がブリット・アウォーズ授賞式でマイケル・ジャクソンのパフォーマンス中に、ステージに乱入した件の真実を聞きだした。余談だが、同誌の中でノエル・ギャラガーは女王を処刑するよう提案している。


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