スティーヴ・アオキ

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ハードコア・バンド、ディス・マシーン・キルズの元ギタリストであるスティーヴ・アオキはエレクトロニックのデビュー・アルバムを2008年にリリースした。そして、2011年にティエストと“Tornado”でコラボしてからは、EDM界で一流のアーティストとなった。スティーヴ・アオキの父は日本人の格闘家で、レストラン・チェーン、ベニハナを創業している。スティーヴとその兄弟に5千万ドル(約60億円)の信託資金を残したという。とはいっても、スティーヴ・アオキが45歳になるまで手を付けることはできないらしく、スティーヴ・アオキは自らの手で富を築いた。


年齢:37歳
国籍:アメリカ
年収:2400万ドル(約29億円)
UK1位曲:なし
コラボしたアーティスト:リンキン・パーク、ウィル・アイ・アム、キッド・カディ
契約:バドライト(バドワイザー・ライト)のために曲を書いている。その他、オルメカ・テキーラ、トライデント・ガム、そして日本のメーカーのスポーツカー・ブランド、サイオンの宣伝用に作曲を行っている。
ライヴごとの出演料:5万~7万5000ドル(約600~900万円)
不動産:スティーヴ・アオキはLAにあった寝室が5つある豪華な家を2014年に150万ドル(約1億8000万円)で売っている。20フィート(約6メートル)の高さの天井の音響はスクラッチ向きではなかったのかもしれない。今はイビザで家を買おうとしているという。スティーヴ・アオキはイビザの老舗クラブ、パチャにウィークリー・レジデンスがあり、1年のうち4カ月もそこで暮らしているという。
車:サイオンはスティーヴ・アオキ用に特別に改造したFR-R、スティーヴ・アオキ・アート・カーと呼ばれる車をプレゼントしている。車体には青色で彼の顔が描かれている。
飛行機:スティーヴ・アオキはレンタルしたジェット機が大好きで、フライトの度にトレードマークである#aokijump、忍者のジャンプの様なもの、を飛行機の上でパフォーマンスするのが好きだという。
ビジネス:スティーヴ・アオキはレコードレーベル、イベント会社、そして「ライフスタイル・ブランド」であるディム マックを所有している。これは1996年に400ドル(約5万円)でスタートさせたものだという。また、クラクソンズ、ブロック・パーティー、ミステリー・ジェッツ、ゴシップ、ザ・キルズとの契約がある。
チャリティ:先日、脳研究のための基金、ザ・スティーヴ・アオキ・チャリタブル・ファンドが6万7500ドル(約800万円)で設立された。ポーカー・プレイヤーのダン・ビルゼリアンの家での集まりが発端だという。なんだか妙な話だが、ファンドのイベントにゲストとして生きたキリンが登場している。
セレブ的振る舞い:パフォーマンスに必要なものとして、いつもミドルサイズのケーキを2つ頼む。それを観客に向かって投げつけるという。彼はまた、マットレスに乗ったクラウド・サーフィングで悪名高い。しかし今年初めに首を折ったファンから訴えられた為、これについては見直されるかもしれない。

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