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ブラーはウェンブリー・スタジアムでの公演に先立ってこの春にUKの小規模な会場でウォーミングアップのライヴを行うことを発表している。

ブラーは2023年の再結成の一環で7月にウェンブリー・スタジアムで2公演を行うことが決定しており、今年のサマーソニックでヘッドライナーを務めることも決定している。

他にもブラーはダブリンで屋外公演を行うのを初め、プリマヴェーラ・サウンド、ロスキルド・フェスティバル、ルッカ・サマー・フェスティバル、フロー・フェスティバルに出演することも決定している。

今回、ブラーは来月、ウォーミングアップのために小規模な会場で4公演を行うことを発表している。

ウォーミングアップのライヴは5月19日に300人収容のコルチェスター・アート・センターで行われる公演を皮切りに、5月21日のイーストボーンのウィンター・ガーデン公演、ウルヴァーハンプトンに新規オープンするザ・ホールで5月26日に行われる公演、5月28日のニューカッスルのO2シティ・ホール公演が行われる。

コルチェスターはデーモン・アルバーンが暮らしていた街で、スタンウェイ・スクールに通っている時にグレアム・コクソンと出会っている。コルチェスター議会の議長は昨年の時点で再結成したブラーにぜひこの街でライヴをやってほしいと発言していた。

これらのウォーミングアップ・ライヴはブラーにとって待望の復帰作『ザ・マジック・ウィップ』をリリースした2015年以来のライヴとなる。

ウェンブリー・スタジアム公演は初日にサポート・アクトとしてスロータイ、セルフ・エスティーム、ジョックストラップが出演することが決定しており、2日目にはポール・ウェラー、ザ・セレクター、6度世界のスヌーカー・チャンピオンになったスティーヴ・デイヴィスが出演する。

ドラマーのデイヴ・ロウントゥリーは久々となるブラーのライヴについて「死ぬまでにやりたかった」夢だったと語っている。「僕らはできることはほぼすべてやってきたバンドだ。象徴的な場所、象徴的な会場、そういうのはすごく興奮するんだよね」

「顔には出さなくても、ひそかに死ぬまでにやりたいと思っていた会場の一つだよね。僕らがこうしたスタジアムを埋められるバンドであることを心から願っている。4人と犬が1匹なんて嫌だからね」

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