ピンク・フロイドが1965年にレコーディングした6曲を収録したEPをリリースしている。
この音源はピンク・フロイドのデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き(The Piper At The Gates Of Dawn)』の前にレコーディングされたもので、シド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、ニック・メイソン、リチャード・ライトに加えて、シド・バレットとロジャー・ウォーターズのクラスメイトであったというギタリストのボブ・クローズが参加している。当時、ピンク・フロイドはシグマ6やジ・アブダブズ名義で活動していた。
ピンク・フロイドは今回のリリースがオフィシャルのものであることを認めており、「レコーディングから50年が経ったので、ピンク・フロイドは最初のレコーディング音源を2枚の7インチでリリースすることにしました」という声明を発表している。今回の7インチは1000セット限定となっていて、バンドは「年末に向けて、なにかしらのフィジカルな形態でリリースできればと考えている」ことを明かしている。
今回のリリースにはレコーディングから50年が経ち、UKでの著作権法では著作権が切れる可能性があったことから、その期限を延長する目的もあったと見られている。
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