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U2は現地時間5月23日、「ジミー・キンメル・ライヴ」に出演し、番組内でボノがマンチェスターでのテロ事件について言及している。

アリアナ・グランデのコンサートを襲ったこのテロはマンチェスター・アリーナのロビーで爆発が起きている。爆発時は多くの観客が会場を後にするところで、多くの子供もそのなかには含まれていた。爆弾犯は現場で自家製の爆弾によって死亡しており、容疑者はマンチェスター出身のリビア系のサルマン・ラマダン・アベディであると判明している。イスラム国は犯行声明を出している。

今回のテロ事件の犯人についてボノは次のように語っている。「彼らは音楽が憎いんだよ。それに女性も憎いんだ。彼らは幼い少女ですら憎いんだよ。僕たちが愛する何もかもが憎いんだ」

ボノは次のように続けている。「人間性の最悪の部分が昨晩のマンチェスターで露見したわけだけど、同時に一番素晴らしい部分も見ることができたわけでさ。見ず知らずの人たちを自分の家に連れて行ったり、輸血のための列もできたんだ。マンチェスターは不屈の精神を持っているんだ。僕が保証するよ」

マンチェスターでの爆発事件について語っている映像はこちらから。

U2はまた、同番組内で“I Still Haven’t Found What I’m Looking For”をパフォーマンスしている。

パフォーマンスの映像はこちらから。

音楽界からも多くの追悼の声が寄せられており、マンチェスター出身のノエル・ギャラガーやジョニー・マーをはじめ、テイラー・スウィフトリアム・ギャラガー、ケイティ・ペリー、ハリー・スタイルズらも追悼の意を表明している。

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