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テイラー・スウィフトエド・シーランが『タイム』誌の選ぶ「世界で最も影響力のある人物100人」に選ばれたことを受けて言葉を寄せている。

『タイム』誌による100人のリストはミュージシャンやアーティスト、スポーツ選手をはじめ、テリーザ・メイ英首相やドナルド・トランプ米大統領、北朝鮮の最高指導者であるキム・ジョンウン総書記を含む世界の指導者らも名を連ねている。

チャンス・ザ・ラッパーも選出されており、コモンは彼がどれほど「アーティスト、特にヒップ・ホップ・アーティストに何ができるかに対する期待を裏切るか」について賞賛している。ティナ・フェイはドナルド・グローヴァーについて次のように述べている。「彼は人々がなりたいものに何でもなれて、いつでも何が欲しいのか変えられるという彼の世代の信条を体現しているのです」

エド・シーランについてテイラー・スウィフトは次のように綴っている。「若き早熟な赤毛の少年はサフォークのフラムリンガムで成長するにつれてミュージシャンになりたいと決心しました。彼も本当にたくさんの有望な若者たちがするように楽器を始め、曲を書き出します。でも、彼にはまったく違ったことが起きました。それは音楽界においても最も鮮烈で、自助努力によるキャリアを生み出すことになったのです」

テイラー・スウィフトは次のように続けている。「自らの選択にせよ、無意識な進化にせよ、音楽への志を決心した時、エドは少年というよりも戦車になりました。彼は挫折やスランプ、過小評価に耐えるのを助けてくれる、頑丈で、絶えず存在する情熱の鎧に守られていたのです。アイディアが失敗に終わると、彼はすぐに新しいものを思いつくことで反応しました。彼はノックダウンしても気付きもしないうちに立ち直るボクサーみたいなのです」

「数年前に、めったにない挫折感を認めた時に、エドは私にこう言いました。『グラミー賞は絶対取れないな』って。『いいえ、取るわよ』って私は言いました。近いうちにすべてを総なめにするわと。2〜3週間後にロンドンのダンス・シューズ・ストアで彼が私に会った時、私はリハーサルの衣装を選んでたのですが、彼は『これを聞いて』と言ってきました。それは彼が仕上げたばかりの “Thinking Out Loud”という曲で、2016年のグラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞することになったのです」

「私の友人であるエド、あなたがすでに作り上げた遺産に、そして5分前に思いついただけの素晴らしいサビに祝辞を送るわ」とテイラー・スフィフトは締めくくっている。

他には、イヴァンカ・トランプと彼女の夫であるジャレッド・クシュナー、バルセロナFC所属のサッカー選手であるネイマール、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ、俳優のリズ・アーメッドやマーゴット・ロビー、エマ・ストーン、そしてテレビ司会者のジェームズ・コーデンが選出されている。また、ボクサーのコナー・マクレガー、アリシア・キーズ、デミ・ロヴァート、ライアン・レイノルズも同リストに選ばれている。

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