Photo: GETTY
レディオヘッドは現地時間4月5日にミズーリ州カンザスシティのスプリット・センターで公演を行い、2003年発表の『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』からの楽曲を久しぶりに披露している。
レディオヘッドは、この日の公演で“Where I End and You Begin”を9年ぶりに披露している。バンドが“Where I End and You Begin”をパフォーマンスしたのは、2008年10月7日に行われた東京国際フォーラムでの公演が最後となっていた。
観客が撮影した“Where I End and You Begin”の映像はこちらから。
バンドは今回のツアーで様々なバック・カタログの楽曲を披露しており、マイアミの公演では“The Tourist”を9年ぶりに披露したほか、アトランタ公演では『イン・レインボウズ』収録の“House of Cards”を5年ぶりに披露している。
レディオヘッドは、この日の公演でアンコールの“You and Whose Amy?”や“Karma Police”を含む全25曲を披露しており、最新作の『ア・ムーン・シェイプト・プール』からも4曲を披露している。
この日のセットリストは以下の通り。
Daydreaming
Desert Island Disk
Ful Stop
Airbag
15 Step
The National Anthem
Separator
All I Need
Street Spirit (Fade Out)
Bloom
I Might Be Wrong
Identikit
Weird Fishes / Arpeggi
Idioteque
Where I End and You Begin
Lucky
Present Tense
Encore 1:
Give Up the Ghost
Burn the Witch
Reckoner
Fake Plastic Trees
Nude
Encore 2:
You and Whose Army?
Karma Police
Encore 3:
There There
レディオヘッドは現在アメリカ・ツアーを行っており、その後6～7月にかけては一連のヨーロッパのフェスティバルに出演する予定となっている。
UKでは6月23日にグラストンベリー・フェスティバルにヘッドライナーとして出演するほか、7月4日と5日にはマンチェスター・アリーナで公演を行う予定となっている。グラストンベリー・フェスティバルでは『OKコンピューター』から20周年を記念した特別なセットを計画しているのではないかと噂されている。
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