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ジョージ・マイケルの親族は、ヘロイン中毒だったという報道があったのを受けて、その噂に反論している。

ジョージ・マイケルは現地時間12月25日に亡くなったことが彼の広報担当者から発表されている。「深い悲しみと共に、私たちの愛してきた息子であり、兄弟であり、友人であるジョージがクリスマスの時期に自宅で穏やかに息を引き取ったことを発表します。遺族はこの困難で動じやすい時期のためプライバシーの配慮を求めています。現時点でこれ以上のコメントはありません」

先日、『テレグラフ』紙はある情報筋の談話としてジョージ・マイケルが「抜け出せないヘロイン中毒と闘っていた」と報じ、オーヴァードーズの治療も受けたとしている。

しかし、『デイリー・ミラー』紙によれば、ジョージ・マイケルの広報担当であるコニー・フィリッペロは親族に代わって声明を発表している。「いくつかの報道に反して、彼の死をめぐっては不審な点はまったくありませんでした。この非常に痛ましい時期に彼の人生と遺産を祝福してくれた人々に心の底から感謝します」

また、ジョージ・マイケルの従兄弟であるカテリーナの夫、キリアコス・パウリコウはこのような報道について次のように語っている。「昔の話を何度も聞かなくちゃならないんだよ。彼のことを知ってたら違ってたよ。彼に関するイヤな話も聞かなくちゃならないのは、それもロックスターであることの一部なのかね」

また、ヘロインについての噂については次のように語っている。「僕は見たことないよ、家族だったけどね。彼がドラッグをやってるのを見たかって? 一緒にいる時はなかったね」

ロンドン出身で、本名をヨルゴス・キリアコス・パナイオトゥーというジョージ・マイケルは80年代にワム!でキャリアを始め、最終的にソロでも更なる成功を収めている。

キャリアを通して1億枚以上のアルバムを売り上げており、最近はノーティー・ボーイと共にニュー・アルバムに取り組んでいると報じられていた。

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