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グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるマイケル・イーヴィスは2019年の開催について「ミッドランドに向かって100マイル離れた場所で」開催されるかもしれないことを明らかにしている。

グラストンベリー・フェスティバルの開催場所を今後数年の間に新しい会場に移転させることに関する議論はこれまでも行われてきている。マイケル・イーヴィスは先日も、グラストンベリー・フェスティバルの歴史ある開催場所のピルトンのワーシー・ファームでは、敷地内を通っているガス管の安全性を憂慮すると、近い将来開催できなくなるかもしれないと語っていた。しかし、今年のフェスの最中にはこのような議論を一旦中止しており、フェスの会場を移転するというプランはいずれも「保留になっている」と語っていた。

しかし、マイケル・イーヴィスは、グラストンベリー・フェスティバルを近い将来移転させるという考えを再び明らかにしている。「BBCニュース」の最新のインタビューの中で、現在81歳のマイケル・イーヴィスは現在の開催地から100マイル離れた場所でフェスを行うという考えについて議論している。

「5年に1回、休催の年をもうけてるわけだけど、よりふさわしい場所への移転を検討しようと思うんだ」とマイケル・イーヴィスは語っている。「だけどもしも、これからずっとそこで開催するなんてことになったら、サマセットにとっては大きな損失になるだろうね」

「でも、ミッドランドに向かって大体100マイル離れた場所を見つけたんだ」と彼は続けている。「僕たちは本当に素晴らしいものを提供してきたし、それはどこで行っても可能だと思うんだ。僕は自分の農場を愛しているよ……最終的に移転しなければならないとしてもね」

「多くの人が今は賛同してくれてるけど、サマセット全体にとって本当に素晴らしいものになったし、それ以上の存在価値があった。僕は永遠にそれを失いたくはないんだよ。絶対にね」

2017年のグラストンベリー・フェスティバルは例年通り、サマセット州のピルトンで開催される。2018年は開催が見送られる予定となっている。

レディオヘッドが、来年のグラストンベリー・フェスへの出演が決定している最初のヘッドライナーとなっている。また、フー・ファイターズエド・シーランがヘッドライナーを務めることが『ザ・サン』紙によって報じられている。

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