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かつてロストプロフェッツのフロントマンで、小児虐待で有罪となったイアン・ワトキンスによる最新のツイートで言及されたサウンドクラウドのアカウントの管理者が『NME』のインタヴューに答え、彼は「何かをリリースするつもり」なのかもしれないと語っている。

イアン・ワトキンスは、幼児1人に対する強姦未遂を含む子供への複数回に及ぶ性的虐待により、2013年12月に禁固29年と保護観察処分6年の刑を言い渡されている。その後、裁判官らによって彼の犯罪は「容認できないひどい行い」であり、長期の拘禁刑に値すると決定され、量刑を不服とするイアン・ワトキンスの上告は棄却されている。

イアン・ワトキンスが英国ウスタシャーのロング・ラーティン刑務所に移送されたとの報道に反して、彼の公式ツイッター・アカウントは現地時間の11月21日に活動を再開している。2012年の12月以来となるこれらのツイートは、サウンドクラウドにアップロードされた楽曲へのリンクとなっている。3つのリンクのうちの2つは、彼のサイド・プロジェクトであるラムール・ラ・モルグが以前に公開した音源で、残る1つのリンクは最近「Megalelz」というアカウントにアップロードされた音源となっている。「Mega lolz」は、事件以降、小児性愛を示す悪名高いキャッチフレーズとなっている。

「Megalelz」のサウンドクラウドのアカウント所有者であるレイム・マッケンジーは『ニュー・ライジング・メディア』のインタヴューで、この事実を知った時、「純粋に混乱した」と振り返っている。また、イアン・ワトキンスに「数年前に手紙を出した」ことも明かしており、彼は「俺が誰だかはわかっているし、彼が楽曲をリリースできるように(刑務所の)外の人に働きかけてる可能性はあるよね」と語っている。

『NME』にイアン・ワトキンスとのやりとりの内容を尋ねられたレイム・マッケンジーは次のように語っている。「普通のやりとりとでもいうのかな。ロストプロフェッツが全盛期の時、僕は彼らの大ファンだったから、イアンがあんな気持ちの悪いことで刑務所行きになったって聞いた時は思いっきり腹を蹴られた感じがしたよ。イアンが逮捕される直前のグラスゴーでの最後の公演にも行ってたから、本当に衝撃だったよ。2014年の3月から6月の間にやりとりをしたんだけど、彼から届いた最後の手紙があまりにもつまらなかったから、そのまま返事もしてなかったし、それ以降もしてないんだ。今さら送るのも違うしね」

とりわけ何についてやりとりしたのかと聞かれたレイム・マッケンジーはこう続けている。「ただ単に音楽の話であったり、刑務所にいるのはどんな感じかとかそんなことさ。学校で勉強してることもあって、純粋に刑務所内の様子が気になったっていうのもあるね。彼はあまり音楽を作れないことと(刑務所内は)臭いってよく文句を言ってたよ」

レイム・マッケンジーは、自分がイアン・ワトキンスの公式ツイッターアカウントにハッキングを仕掛けているのではないかという疑いについても言及している。「俺も頭は悪くないけど、そこまでじゃない。見た感じ誰かがラムール・ラ・モルグのサウンドクラウド・アカウントへのアクセス権限を得ているみたいだし、彼が楽曲をリリースできるように(刑務所の)外の人に働きかけてる可能性はあるよね。ハッキングにしてはちゃんとしてすぎるんじゃないかな」

また、レイム・マッケンジーは自身のサウンドクラウドのユーザーネームについても語っている。「これらの『クソみたいに気持ち悪い』ことが起きる前からこのユーザーネームを使ってるんだ。2009年から使ってるし、この言葉が定着し始めた頃からね。そっから、いろいろ起きて、また一からブランディングするのもあまりにも労力を使うからね。まぁ、みんなが『うーん……』ってなるのも分かるけど、4年も経ってどうでもよくなったね」

イアン・ワトキンスの公式ツイッター・アカウントによる最新ツイートは以下の通り。これらが本人の意向によるものなのかはまだ分かっていない。

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