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ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズはソーシャル・メディアでドナルド・トランプを批判し、「駄々をこねる」のを止めろとしている。

アクセル・ローズは先日もドナルド・トランプがアラバマ州上院議員のジェフ・セッションズを司法長官に指名したことを批判している。今回、アクセル・ローズは先週末にミュージカル『ハミルトン』をめぐって起きた出来事に応じて、トランプを罵倒している。

ドナルド・トランプ陣営の副大統領を務めるマイク・ペンスはミュージカル『ハミルトン』を訪れ、その際、出演者はマイク・ペンスに対して「アメリカの価値観を守り、我々全員を代表して働いて」と求めている。ドナルド・トランプはツイッターで「『ハミルトン』の出演者がマイク・ペンスに嫌がらせをした」とし、「非常に無礼だ」と述べている。

ドナルド・トランプのツイートを受けてアクセル・ローズは「もう駄々をこねるのは止めてくれないか? 謝罪しろだって? 本気か?! お前は勝ったんだ。これは仕事なんだよ。うまくやっていくか、仕事を放棄するんだな」とツイートしている。

先日のジェフ・セッションズの指名では、アクセル・ローズは「真っ当な人であれば上院議員のジェフ・セッションズのような人の話も聞かなければ、受け入れないし、指名もしないし、選出しない」とツイートしている。

この人事によってジェフ・セッションズはドナルド・トランプ内閣に入閣するほか、法務総裁と検事総長を務めることになる。

ジェフ・セッションズは忠実な保守派であることで知られていて、アメリカとメキシコの国境に壁を造るというドナルド・トランプの公約を支持している。BBCは1986年に連邦判事就任を上院によって拒否されたことがあるという。

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