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先月4月21日に亡くなったプリンスの遺産相続人を確定するため、米国の裁判官はDNA鑑定を許可している。

プリンスはミネソタ州ペイズリー・パークの自宅で享年57歳で亡くなっている。また、遺書は残されていないことも確認されている。

『ガーディアン』紙によれば、プリンスのDNAについてそのサンプルを取得する許可を弁護士は得ているという。

裁判官は、それによってプリンスの死後に起きる誤った父親申請を防止できると判断している。

プリンスには認知した子供はいないが、先日『デイリー・メイル』紙が報じたところによると、700人にも及ぶ人々がプリンスの遺産相続人であると主張しているという。

ミネソタ州の地方裁判所の裁判官であるケヴィン・アイデは、親子関係の問題について今後検認作業が必要になるかもしれないと語っている。裁判官は遺産管理団体であるブレマー信託に対して、血液を分析し、遺産管理のために必要な遺伝子調査を行うことを許可している。

プリンスの遺産の総額についてはまだ発表されていないが、これまでのバック・カタログだけで5億ドル(約542億円)を超える価値があると見られている。

プリンスの遺産の件を担当している裁判官は、相続人を確定する上で必要な場合、故人の血液サンプルによる遺伝子検査を許可している。

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