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レディオヘッドのファンが、バンドがニュー・アルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』をリリースしたことに反応を示している。

レディオヘッドは先週末ニュー・アルバムをリリースすることを発表し、日本時間の本日リリースされている。アルバムは通算9作目となっており、2011年発表の『ザ・キング・オブ・リムス』以来となっている。

ニュー・アルバムはフィジカルでは6月17日にリリースされる。スペシャル・エディションとスタンダード・エディションの予約がレディオヘッドのオフィシャル・サイトでは受け付けられている。スペシャル・エディションには2曲の追加楽曲が収録されるという。

アルバムのリリースを受けて、ファンと『NME』読者はオンラインでアルバムについての意見を交わしている。あるファンは1997年発表の「『OKコンピューター』以来のベスト」アルバムとしている。

そこまで肯定的ではない意見もあり、あるソーシャル・メディア・ユーザーは「いつもの通り、退屈な煽り過ぎの子供騙し」とアルバムを評価しており、別のユーザーは「退屈だけど、あと4回聴いたら多分ハマるな」としている。

ファンたちの反応は以下の通り。

「いつもの通り、退屈な煽り過ぎの子供騙し。あくび」

「すごく成長したね。『OKコンピューター』以来のベスト」

「聴くのを止められない。今のところ“Decks Dark”が自分のお気に入り」

「俺にとっては11曲中4曲だな(1, 6, 7, 10)」

「レディオヘッド→素晴らしいビデオと退屈な曲」

「わお。レディオヘッドの新作は間違いなく、すごく味気なくて、退屈」

「レディオヘッドのアルバムはまさに素晴らしいね。“True Love Waits”のスタジオ・バージョンが聴けて嬉しいよ」

「わたしのレディオヘッドのアルバム・レヴューはこの通り:退屈だけど、あと4回聴いたら多分ハマるな」

「レディオヘッドの新作は間違いなく大好きだね。すごくまとまってるよ。別のアルバムとは違うんだけど、でも、ものすごくレディオヘッドのアルバムになってるんだよね」

「正直言って、レディオヘッドの新しいアルバムは退屈だと思う」

「レディオヘッドの新しいアルバムを聴いてるんだけど、ライブラリーへの素晴らしい追加になったと思ってる。でも、ある人は彼らのベスト・アルバムだ言ってるんだよね。それは分からないな」

レディオヘッドはアルバムに先立って2曲を公開していた。5月3日に“Burn The Witch”を公開し、5月6日にはアカデミー賞にノミネートされたことのあるポール・トーマス・アンダーソンがビデオの監督を務めた“Daydreaming”が公開されている。

4月にバンドのマネージメント・パートナーであるブライアン・メッセージはトーク・イベントでバンドの新作が6月にリリースされると語っていた。

レディオヘッドの長年のヴィジュアル・コラボレーターであるスタンリー・ドンウッドはバンドの新作を聴いたと語っており、その時はまだ完成していないとしたものの、アルバムについて「アート作品」と評していた。

アルバムのダウンロードはこちらから。

アルバムのストリーミングはこちらから。

新作『ア・ムーン・シェイプト・プール』のトラックリストは以下の通り。

‘Burn The Witch’
‘Daydreaming’
‘Decks Dark’
‘Desert Island Disk’
‘Ful Stop’
‘Glass Eyes’
‘Identikit’
‘The Numbers’
‘Present Tense’
‘Tinker Tailor Soldier Sailor Rich Man Poor Man Beggar Man Thief’
‘True Love Waits’

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