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イアン・ブラウンはロックダウンに反対する楽曲“Little Seed Big Tree”を検閲でスポティファイが削除したと述べている。

“Little Seed Big Tree”は「ロックダウンも検査も追跡もマスクもワクチンもいらない」というメッセージと共に昨年9月に公開されていた。

「スポティファイはストリーミング配信をしているが、自分の最新シングルのような曲があるアーティストを検閲しているんだ。彼らは削除したからね。不都合なものを排除してしまったんだ。革命としての表現の自由を」とイアン・ブラウンはツイートしている。

記事執筆時点で“Little Seed Big Tree”の配信はアップル・ミュージックでは続けられている。

スポティファイの広報担当者は『NME』に次のように語っている。「スポティファイはオフラインで損害を与える、もしくは公衆衛生に直接の脅威をもたらす可能性のある虚偽の詐欺的な誤解を招くようなコンテンツを禁止しています。この基準に違反していると見られたコンテンツはプラットフォームから削除されます」

イアン・ブラウンはパンデミックの開始以降、新型コロナウイルスの感染拡大とワクチンによる効果に懐疑論を示したことで批判を受けている。

その後、彼は批判に対して次のように反論している。「医師免許の有無について尋ねてくる人へ、僕はコンピューターを売ってきたビル・ゲイツと同じだよ(彼はWHOの最大の資金提供者の1人だよ)」

イアン・ブラウンはマスク反対やワクチン反対の運動を支持しており、「自分たちをデジタルの下僕にするために計画・策略された」と述べ、新型コロナウイルスを「普通の風邪」になぞらえている。

イアン・ブラウンは今年のネイバーフッド・ウィークエンダー・フェスティバルのヘッドライナーを辞退している。

「ネイバーフッド・ウィークエンダー・フェスティバルの土曜日のヘッドライナーは実現しないことになった」とイアン・ブラウンは述べている。「入場にワクチンの証明がいるというのを断ったんだ。払い戻しは可能だよ」

イアン・ブラウンは以前、「来場にワクチンが必須という観客には歌わないよ。絶対にね」とツイートしていた。

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