ジェラルド・ウェイとジュリアン・ベイカーはチャリティの生配信でメンタル・ヘルスの問題や音楽について語っている。
サウンド・マインド・ライヴが主催したオンライン・イベントは「アーティストが結束してコミュニティによるメンタル・ヘルスの問題への支援を促進させ、困難な時にメンタル・ヘルスの問題へのリソースが致命的であることを認知させる」ためのものとなっている。
マイク・フリードマン博士が司会を務めるパネル・ディスカッションに生配信パフォーマンスも行ったロサンゼルスを拠点とする新人アーティストのデスバイロミーと共にジェラルド・ウェイとジュリアン・ベイカーは加わっている。「メンタル・ヘルス、孤立、クリエイティヴィティや繋がりの癒やし」についてそれぞれのアーティストが自身の体験を語っている。
その中でジェラルド・ウェイはトーク・セラピーとアート・セラピーを経験したことを語り、トーク・セラピーについて「非常に信頼している」と語っている。
「クリエイティヴィティという点でも必要な時にやりたくなるんだよね」とジェラルド・ウェイは続けている。「アートは自分にとってはセラピーとして始まったんだ。特にバンドは自分にとってアート・セラピーだったんだ」
「どうなるかというと、自分のダークな場所に行くことで最終的に最も力強い音源ができるということに気づき始めることになるんだ」
「でも、アーティストにとって危険なことの一つがアートを生み出すために怒ったり悲しんだり気分が滅入ったりしなければならないという罠にはまってしまうんだ。アートを生み出すためにそうする必要はないし、安定している時のほうが作ることを楽しめるようになることを分かるまで長い時間がかかったんだ」
ジュリアン・ベイカーは先週2017年発表の『ターン・アウト・ザ・ライツ』に続く『リトル・オブリヴィオンズ』をリリースしている。ジュリアン・ベイカーは『リトル・オブリヴィオンズ』のリリースを受けてナッシュヴィルから3月25日に配信ライヴを行うことが決定している。
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