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ウィーザーのリヴァース・クオモは今夏に予定されているグリーン・デイやフォール・アウト・ボーイとのヘラ・メガ・ツアーについて予定通り行われると考えていると語っている。

ヘラ・メガ・ツアーは昨年ヨーロッパとアメリカを夏に回った後、11月にオーストラリア/ニュージーランド公演が行われる予定だったが、新型コロナウイルスのために今年に延期されている。

ヘラ・メガ・ツアーのヨーロッパ公演は6月9日にウィーンでスタートし、UK公演は6月25日にロンドン、6月26日にハダースフィールド、6月28日にグラスゴー、6月30日にダブリンで公演が行われる予定となっている。

グラストンベリー・フェスティバルのような大きなイベントが今年も中止となる中で、ヘラ・メガ・ツアーも同じ運命を辿るのではないかと見られる中でリヴァース・クオモは自分の知る限りはツアーはまだ行われる予定となっている。

「マネージャーが昨日自分に話してくれたところではアメリカのプロモーターはまだやろうとしていると言っていたよ」とリヴァース・クオモは『NME』の新たなインタヴューで語っている。「変わるかもしれないけど、今年の夏は他の計画はないね」

ウィーザーは来週1月29日にニュー・アルバム『OKヒューマン』をリリースする予定となっている。

ウィーザーにとって通算14作目となる『OKヒューマン』は2019年から『ヴァン・ウィーザー』と共に予告されていたもので、『ヴァン・ウィーザー』は2020年5月のリリースが目されていたものの、新型コロナウイルスのパンデミックで延期されていた。

『OKヒューマン』というタイトルはレディオヘッドの『OKコンピューター』を受けてのものとなっていて、リヴァース・クオモはこのアルバムの曲を書き始めた時、インターネットにおける歯止めが効かない権力の力学から遺伝子操作、バイオテクノロジーまで技術の進化のペースについて大きな不安を抱えていたと語っている。

「人間にとってどんな意味を持つのか疑問に思うようなところがあったんだ」とリヴァース・クオモは『NME』に語っている。

『OKヒューマン』のトラックリストは以下の通り。

01. ‘All My Favorite Songs’
02. ‘Aloo Gobi’
03. ‘Grapes Of Wrath’
04. ‘Numbers’
05. ‘Playing My Piano’
06. ‘Mirror Image’
07. ‘Screens’
08. ‘Bird With A Broken Wing’
09. ‘Dead Roses’
10. ‘Everything Happens For A Reason’
11. ‘Here Comes The Rain’
12. ‘La Brea Tar Pits’

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