アット・ザ・ドライヴ-インは2012年以来初めてとなるライヴを行うことを発表している。ただし、メンバー全員が参加することが明らかになっているわけではないという。
アット・ザ・ドライヴ-インは、来年オハイオで開催されるロック・オン・ザ・レンジ・フェスティバルに出演する予定となっている。同フェスは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズがヘッドライナーを務め、ディスターブド、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ、ブリング・ミー・ザ・ホライズンらも出演する。
アット・ザ・ドライヴ-インは2012年にレディング&リーズ・フェスティバルを含む一連のライヴのために再結成をしており、『アクロバティック・テナメント』と『リレーションシップ・オブ・コマンド』を再発している。
アット・ザ・ドライヴ-インは、2012年8月にロンドンのブリクストン・アカデミーで行われた公演を最後にライヴを行っておらず、オマー・ロドリゲス=ロペスとセドリック・ビクスラーはこのライヴが最後になるだろうと明言していた。
ジム・ウォードは先週サイド・プロジェクトのスリーパーカー名義でリリースしたEPについてインタヴューを受けており、その際は再結成の可能性について何の手がかりも持っていないと語っていた。また、ロック・オン・ザ・レンジ出演の発表を受けて、同紙がジム・ウォードに再度確認したところ、バンドに加わるかどうかは確証できないと語ったといい、記者に対して「君の知ってることを教えてくれ」と頼んだという。
2013年にオマー・ロドリゲス=ロペスは、アット・ザ・ドライヴ-インは終わっておらず、もう一度一緒にやる可能性はあると語っていた。
オマー・ロドリゲス=ロペスは米『ローリング・ストーン』誌に、バンドは存続しているのかと訊かれて、次のように答えている。「その件についてはそんなに話してないんだよね。だから、こんな感じかな。可能性はある。ただし、今はみんな何かしらやってるからね。セドリックはリリースするアルバムがあるし、スパルタのトニーとジムも作ってるしね。アット・ザ・ドライヴ-インについてはどのタイミングが来るのを待っていて、そういう強制や義務みたいなものはない形でやりたいんだよね」
しかし、オマー・ロドリゲス=ロペスとセドリック・ビクスラーの関係はギクシャクとしており、マーズ・ヴォルタ解散の際、セドリック・ビクスラーは新バンドのボスニアン・レインボーズをスタートさせたオマーを非難していた。
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