グラストンベリー・フェスティバルについて主催者のエミリー・イーヴィスは2021年の開催について正式決定するまでは「程遠い」と語っている。
2020年のグラストンベリー・フェスティバルは新型コロナウイルスのパンデミックによって3月に中止となることが発表されている。グラストンベリー・フェスティバルの法務顧問であるベン・チャリスは50周年となるグラストンベリー・フェスティバルが2021年6月に開催するように計画を進めていると語っていた。
「計画して準備を進めるために我々の側としてできることはすべてやっています」とマイケル・イーヴィスはBBCに語っている。「2021年を開催できると確信していると言えるようになるまでには程遠いと思います」
「この農場にみんなをどれだけ迎えたいかは表現できます」とマイケル・イーヴィスは次のように続けている。「今年はすごく静かだったから、できるだけ早くここにみんなに帰ってきてもらいたいのです」
「当然、ここ数週間のワクチンのニュースはチャンスを増やしてくれていますが、2021年を開催できると確信していると言えるようになるまでには程遠いと思います」
マイケル・イーヴィスは次のように続けている。「計画して準備を進めるために我々の側としてできることはすべてやっていますが、自分には完全にコントロールできない未知の要素がたくさんあります」
「もう一度無駄にするために来年の開催に向けてあまりに入れ込むほどの余裕はありません。私たちは今年何億円をも失いました。もう一度、そんな危険にさらすことはできないのです」
先日、マイケル・イーヴィスは来年の開催に向けて「大規模な検査措置」をとる可能性があると語っていた。
今月、エミリー・イーヴィスは新型コロナウイルスのパンデミックを受けてライヴ・イベントを巡る不確かな状況が続く中で2021年の開催準備に向けて「政府からの直接の金銭的支援」を行うよう求めていた。
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