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ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスは『グランド・セフト・オート』のオンライン・ゲーム『カヨ・ペリコ強盗』でラジオ局のキュレーションを手掛けることが明らかになっている。

ジュリアン・カサブランカスは盗難カージャック・ゲームの名作を豪勢な島に持ち込む12月15日のアップデート『カヨ・ペリコ強盗』に参加することが明らかになっている。

ジュリアン・カサブランカスがキュレーションを手掛けるラジオ局「カルト99.1・ヴェスプッチ・ビーチ、ロー・パワー・ビーチ・ラジオ」はマック・デマルコやコメディアンのデヴィッド・クロスが出演し、ジョイ・ディヴィジョン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ダンジグの曲がかけられ、ヴォイズの新曲“Alien Crime Lord”も公開される。

ゲームにはUKのプロデューサーであるジョーイ・オービソンによるラジオ局「スティル・スリッピング・ロス・サントス」も登場する。このラジオ局はハウス、テクノ、ドリル、ドラムンベースのミックスになるとされており、ゲームにはムーディーマンやカイネミュージック、パームス・トラックスによるDJセットが聴けるアンダーグラウンドなクラブ、ミュージック・ロッカーも登場する。

『カヨ・ペリコ強盗』はロックスター・ゲームスが「世界で最も警備が厳重なプライベートアイランドの1つ」と称する島に潜入して、強盗を行うものとなっている。配備されている重装備の警備を回避したり、無力化したりして潜入する。

これまでの『グランド・セフト・オート』のシリーズではフランク・オーシャン、スケプタ、ヘディ・ワンらがラジオ局をキュレーションしている。

一方、ザ・ストロークスは最新作『ザ・ニュー・アブノーマル』の冒頭を飾る“The Adults Are Talking”のミュージック・ビデオが公開されている。

先日、ザ・ストロークスのフロントマンであるジュリアン・カサブランカスは昔の曲を演奏するのにはうんざりしていると語っている。

「若い頃は音楽を演奏するのって自分の興奮のためだったわけだけどさ。でも、生活のために演奏するようになると一つの側面として曲を演奏し過ぎるとうんざりしてしまうという予想だにしなかった悲しさがあるんだ」

「しばらくライヴをやっていなかったからね。だから、まだ楽しかったんだ。でも、30公演も40公演もやると、音楽に感動しなくなってくるんだ。嘘っぽくなるんだ。ヴォイズと演奏するのはだからだよね。“Last Nite”を演奏することを気にしなくていいからね」

彼は次のように続けている。「曲を聴いてても近いところがあって、すぐに飽きてしまうんだよね。ベートーヴェンの“Moonlight Sonata”だって、聴き過ぎると飽きてしまうんだよ」

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